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佐渡に暮らす レシピ本『さどごはん』食から佐渡暮らしを知る

佐渡島は広い。東京23区の約1.4倍。島ひと回りするのに車で5時間くらい。
そんな広い島に、その昔、金山労働者やそれに関連する人々が全国から集まり、北前船の寄港により多くの人々が行き来していたため、さまざまな文化が島のあちこちに根付き、現在に伝わっています。

今日は、伝統文化のひとつ、「食」についてお話します。
食べることは、動く活力になり、楽しみでもあり、生きるうえでは欠かせません。

『腹が減っては戦はできぬ』
いくら武士でも、腹ごしらえをしなければ全力で戦えません。

『人にとって、何より大事なのは食べること』
NHK朝の連続小説ドラマ「まんぷく」で、主人公の萬平さんや奥さんの福子さんがよく使う言葉です。

佐渡には、お米、海の幸、山の幸、野菜、果物など、贅沢な島だなと思えるほど美味しいものが揃っています。食を楽しみに、旅行に来られる方も多いと思います。

佐渡に伝わる郷土の味を紹介するおすすめの本があり、それをご紹介します!


佐渡市が発行する『さどごはん~昔の良さを今へ~』です。
各地域の健康推進員が中心になり、6年がかりで完成させたそうです。
レシピだけでなく、食材や伝統の豆知識がたくさん書かれています。
写真が多いため、めくるだけでも楽しむことができます。

 

堂々の1品目は、「煮しめ」です!
どの地域でも、振る舞い料理として欠かせません。まさに家庭の味!
地域ごとの材料や作り方が書かれています。
個人的には、味がしみた焼き豆腐が大好きです♪

 

ここ何年か不漁という声が聞かれますが、
イカの料理は、なんと11品も掲載!
イカ飯、イカ汁、ワタ煮、田楽、酢の物、ごま和え!?、など。

水揚げの時期、収穫の時期には、食べきれないほどの量になるため、無駄にしないように、旬を味わえるように、お母ちゃん達はいかにおいしく調理して家族に食べてもらおうかを考えるわけですね。親戚や近所におすそわけしたり、冷凍保存や塩漬け保存もします。これが当たり前の生活とは、贅沢です💛

海に出たり、田畑の手入れをしたり、決して楽な暮らしではありませんが、
目の前にある自然と共存している姿は、とてもかっこいいです!

食をきっかけに、それを作っている地域に興味をもって訪ねるのもいいですね♪
食に関する会話は、どの地域でもだいたい盛り上がります♪


集落のお祭りをまとめたページもあります。
これほどまとめた資料は、なかなか見かけません。面白いです♪

 

自分たちが生きるため、神様仏様にお供えするため、人をもてなすため、
地元の料理は、佐渡を知るうえで大事なキーワードだと思います。

 

「最近、冠婚葬祭や地域の年間行事が簡素化され、郷土料理を語り継ぐ場、体験する場が減っている現状です。地域に根付いている味が廃れています。若いお母さんや子ども達にも郷土料理を知って欲しい、作って欲しいという思いで、この冊子を作りました。」
編集後記より引用。

 

佐渡市役所または各地域の支所や行政サービスセンター、あいぽーと、いくつかの宿泊施設で直接購入でき、郵送も可能とのことです。詳細はこちら ➔ https://www.city.sado.niigata.jp/z_ot/chisan-chisho/info/2016/00.html

佐渡のごはんは元気をくれる☺!

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