佐渡島の人の流れを支える仕事。新潟交通佐渡3

佐渡島には電車が・・・・・・ない。
東京23区の1.4倍もの広さを持つ日本最大の離島、佐渡島。

こんなにも広大な面積を持つ島で、唯一ある公共交通機関はバス・・・のみ。

日々の通院・通学には欠かせない足であり、また島巡り観光としても欠かすことができないバス。
島での人の流れを支えてくれているバスは、島民にとっても観光客にとってもなくてはならない交通機関です。

今日は島の交通を支える「新潟交通佐渡 株式会社」へ伺いました。。。の第3弾!

新潟交通佐渡1 バス運転士松田清さん
新潟交通佐渡2 整備士工場長加藤さん

 

と、お仕事レポをしましたが・・・最後は大嶋徳之社長。佐渡島の人の流れを支える企業のトップはどんな方なのでしょうか。
お話を伺ってきました。

 「活発な意見を交えて新しいものが生まれるといい、Iターンには期待してますよ」

 

「今の環境で満足するのではなくて、ハングリーに新しいことに挑戦してもらいたいと思っているんです」
佐渡島は豊かすぎて・・・と前置きされ、「がつがつした欲が少ないように感じる」
歴史も文化も食も自然も気候も豊かな佐渡の人は、足りないものがなく、確かに欲がない生活をしてきたのかもしれない。ただ企業になると、現状満足・・・ではなく常に新しいものを求める姿勢、これが今、新潟交通佐渡に欲しい人材の要素のようだ。

 

いわゆる「よそもの・わかもの・ばかもの」が組織に入ることは必要なことで、小さくても成功体験を見たり聞いたりして積み重ねると慎重な島の人も同じベクトルに動く、いい組織、いい佐渡が作られていく。そうおっしゃる大嶋社長も佐渡6年目のいわゆる『よそもの』。
現在、新潟交通佐渡は従業員144名。そのうち純粋なIターン者(親戚縁者がいない人)は4名だという。そんなIターン者から聞いたのだが、大嶋社長は「ちゃんと食えてるか?」「佐渡の暮らしはどうだ?」と声をかけているそうだ。ちょっとした苦労なども理解して見守ってもらえるのは何とも心強い。

 

 

『安全であること・安心であること』

社屋に入ってまず目についたのが血圧計。

島内の人を安全に目的地まで届けるためには、まず運転士の健康で何事もなく運転しなければならない。毎日血圧を測り健康管理、アルコールチェックも欠かさず行っている。たった今も路線へ出る運転士が血圧を測ってバスへ乗り込んでいった。

血圧計、アルコールチェッカー、分厚くファイルされた安全管理マニュアル、少し事務所を見渡すと「安全・安心」につながるものがたくさんあり意識が高いのが見てとれる。

「それでも・・・」大嶋社長はもっと気を引き締めてもらいたいという。
「うちは利益が出ないようなことでも『安全・安心』であるためには企業努力を惜しまない」
新潟交通は島内唯一安全性評価認定制度の認定を受けており、安全管理を徹底している。この認定を受けるためには、膨大なデータ、あらゆる想定をした安全管理マニュアル、そして社員教育が必要。それに人手、資金を費やすのはやはり『安全・安心』を一番に掲げる新潟交通佐渡としてのプライドだ。

 

求める人材は、とにかく健康であること。
ドライバーという仕事は乗客の安全を守るために、自分自身の体調管理が何より重要。
あとは人格・熱意。

全ての移住者にわかってもらいたいことだが、決してバラ色の人生がこの島で待っている訳ではない。
新潟交通佐渡にしても、観光で活気づく夏は観光バスがフル稼働するほどだが、冬は随分観光客が減る。
特にガイド業の年間雇用は難しく、冬は休んでもらってアルバイトを認めている。

それでも、佐渡の暮らしが素晴らしいなと思った人は自分の望む暮らしを求めて工夫しながらこの島での生活を楽しんでいる。

「まず、景色が違う。新潟市も海沿いだけど、全然色が違うねぇ・・・。山を越えて赤泊から真野湾に抜けるところが一番好きで・・・。『赤泊線』だねぇ。色んな景色がある 山も里山も・・・日本の原風景がある。赤泊から山を越えて真野湾へ出たら佐和田の町が見える。あの景色の中に、トキがいたことがあって・・・。夕陽の時間に真野湾の上にトキが飛んでいた。夕陽の色がトキの羽に反射して更にトキ色が輝いて見えた。 感動する景色がたくさんある。」 さすが、佐渡のおすすめを訊ねるとバスに乗った目線で佐渡の良さを教えてくれた。

3回にわたって新潟交通佐渡をお伝えいたしました。
いかがでしたか?

他にも、フェリーが遅れても運転士の労働規則ぎりぎりの拘束時間までバスを待っててくれたり、フェリー遅延による連絡を新潟交通の社員さんが自家用車を出して暗い中バス停で待っている人がいないか見回りをして声を掛けたり、大雪のときにはバス停周りの雪かきなど(私が見たときは真っ白の雪の中ワイシャツ一枚で体から湯気が見えました・・・一体いくつバス停を雪かきしたんだろう)「バスを待っている人のために・・・」という心が感じられるお話をいただきました。

新潟交通佐渡では①バス運転士②整備士の求人を行っています。

詳しくは ハローワーク佐渡 0259-27-2248 までご連絡してください。

佐渡で働く人待っています!

●オマケ●

お客さんの声に応えてできた荷物置き!全国的にも珍しいらしい。

 

 

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