プロフィール
・氏名 武田宗一郎(たけだ そういちろう)
・出身地 新潟県燕市
・年齢 20歳
・学校名 開志専門職大学
初めまして!!
地域おこし協力隊のインターンで、二週間お世話になった武田宗一郎です!! 新潟県燕市出身で、現在は開志専門職大学 事業創造学部に在学しています。
佐渡市の地域おこし協力隊インターンに志望した理由
今回私がインターンを志望した理由は、将来的に地元である燕三条で地元に恩返しできるような事業で起業したいという目標があり、そのための経験として、地域と関われるような活動を経験してみたかったからです。
今回私は前半の1週間は小木、後半の1週間は新穂の潟上で活動しました。
小木での活動について
小木では、小木半島や小木町を案内していただきました。建物や町の歴史について知ることができ、とても面白かったです。他にも、 コミュニティバル「末広堂」や「もったいないセンター」のお手伝いをしました。
小木での活動は港町由来の人の温かさや、元々好きな伝統的な建物や海に触れることができ、充実した1週間になりました。

「長者ケ橋」からの景色が好きに!
新穂潟上での活動について
潟上では集落を中心に活動をして、トキ関連施設を巡回したり、「たまりば・子ども未来舎りぜむ」のお手伝いをしたりしました。
朱鷺が当たり前にいる環境が、まるで不思議な世界に来たように感じられ、面白く、特に、初めて聞いた鳴き声が衝撃的でした(笑)
潟上での活動もとても充実したものになり、自然あふれる潟上の魅力に圧倒されました。
思い出深いエピソード
滞在中に感じたこととしては、小木も潟上も魅力のある資源がたくさんあることです。小木で言えば伝建物(伝統的建造物群保存地区の建物)や街並み、海産物。潟上なら、トキや周りの自然、温泉など、他にも色々ありますが、とにかく資源を多く感じました。
ただ、これらの魅力の周知が難しかったり、新しい取組みを続けるための人が足りないようにも感じます。
滞在中の一番印象に残っているのは、2月22日の夜に小木の末広堂に晩御飯を食べに行ったときのことです。その日はとてもたくさんの人が来ていて、お互い初対面の人がほとんどでしたが気さくに話をしてくれて楽しかったのを覚えています。また、皆さんこの地域が大好きなんだなというのをこの2週間で一番感じた日にもなりました。
今回僕が体験したような地域密着型の旅行プランが出来たら、もっと地域の魅力や温かさも伝わり、移住に繋がるのではないかと思います。
2週間という短い期間でしたが、小木と潟上の魅力に気づけました。また、現在、大学2年生でこれから卒業後の進路を定めなくてはいけないのですが、「佐渡で地域おこし協力隊として活動する」という選択肢が増えたのは、大きな収穫になったと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!!