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【佐渡の食材】佐渡島特産おけさ柿の干し柿&柿酢の作り方【その1】

佐渡を代表する果物、おけさ柿

柿をたくさんいただいて、佐渡のホームセンターにとっても素敵な柿ハンガーが売っていたので

冬の楽しみ 干し柿&柿酢 作りに挑戦しました!

おけさ柿の紹介ページはこちら

佐渡特産おけさ柿

 

 

干し柿を作ってみる!

用意するもの

枝のない柿、鍋、包丁、柿を吊るすクリップとハンガー ※柿は渋柿・甘柿・さわし柿どれでも作れます

作り方

1 ヘタは残したまま柿の皮を剥く

 

2 柿クリップを装着する。世の中便利なものがありますね。

 

3 熱湯に5秒ほどくぐらす。これによりカビが生えにくくなります。

 

4 柿ハンガーに吊るす。

干す場所は日の当たる風通しの良い場所がベスト。雨に当たるとカビが生えるので雨が当たらないようにしてください。

また、鳥に食べられる可能性もあるため、狙われないい場所に干すのもポイントです!

「日が当たり、風通しが良くて、雨が当たらなくて、鳥に見つからない場所」うーん。難易度高めです。なぞなぞみたい。笑

 

いい場所が見つかったら干して、1週間ほどして表面が硬くなったら軽く揉む。揉むことで渋が抜けやすくなります。

3週間くらいしたら干し柿の完成です!

完成までしばしお待ちください!またブログでお知らせします!

 

柿ハンガー、柿クリップ

柿をたくさんいただいたけど、枝がついてない!干し柿作りたいけど困った!

という方にとっておきの商品を見つけました。

柿ハンガー柿クリップ

 

これらは佐渡のダークグレー色のホームセンターで売ってます。

本館じゃなく、資材センターの方です。

店内はものすごく広いので店員さんに場所を聞いたら丁寧に教えてくれます!

干し柿ハンガー4×5段 868円(税込み)

ステンレス柿クリップ50個 838円(税込み)

干し柿用のハンガー&クリップなる商品があることに驚いたのと、それらがホームセンターで手軽に入手できるのはきっと佐渡ならではですね。

もちろんこれらは無くともビニール紐などで作る方がほとんどだと思いますが、枝付き柿を入手するのって案外難しかったりします。

そんな時このアイテムがあるととっても便利です!

毎年使えるのでとってもお得な買い物です!

 

またこちらからも購入可能です!

 

 

 

柿酢も仕込んでみた!

干し柿にできないほど熟した柿をお持ちの皆さん!柿酢を作りませんか?

柿と容器さえあればまぜて寝かせるだけでものすごく簡単にできます!

 

用意するもの

熟した柿、熱湯消毒した耐熱ガラスビン(口が広いものがおすすめ)、キッチンペーパーまたは布巾、輪ゴム、包丁

※柿は渋柿・甘柿・さわし柿どれでも作れます

※ビンを熱湯消毒する際は温度変化により割れてしまう可能性があるので、
冷えた状態で熱湯をかけたり、熱湯をかけた後、急激に冷やさないようにしてください。

 

作り方

1 柿は洗わずに、柿のヘタを取り除く。皮は剥きません。

柿の表面には酢酸菌や酵母菌がついており、この菌のおかげで柿酢ができます。洗ってしまうと菌が失われてしまうので洗わずに作ります。

 

2 ビンにいれる

ヘタを取った柿をビンに入れ、隙間がなくなるよう中で軽く潰す。

 

干し柿を作った時にでた柿の皮も入れちゃいます。ゼロウェイスト!

 

3 キッチンペーパーや布巾などで蓋をする

酢酸菌が活動するには酸素が必要なので、密閉せず、空気の通るキッチンペーパーなどで蓋をします。

直射日光の当たらない場所に常温で置きます。

1日1回かき混ぜます。

発酵が進むにつれぶくぶくと泡が出てきます。

表面にカビなどが生えてきたらその都度取り除きます。

約1ヶ月後完成となります。

今回は1800mlのビンに柿6個と皮6個分を入れて仕込みました。

 

完成までしばしお待ちください!またブログでお知らせします!

 

どちらも初めて作るのでドキドキですが、出来上がりが楽しみです!