ほー、ほー、ほーたるの季節が来たー!!!!
待ちに待ったホタルの季節がやってきました。
そうなんです、佐渡でも蛍を見られる場所があるんです。
本日は佐渡の蛍が見られるスポットをお伝えします♪
目次
佐渡市蛍スポット新穂潟上温泉付近
新穂潟上温泉付近にはたくさんの蛍が生息しています。
夜8時頃行ったこの日は小学生を対象に鑑賞会が開催されていたようで、子供達やその保護者などたくさんの方達が集まって、みんな蛍を熱心に観察していました。
写真撮るの下手くそでたくさんいる感を全くお伝えできていませんが、トキ交流会館の奥までずーっとたくさんの蛍がいるんです!!!(蛍を撮るのって難しいですね。。。)
写真を撮っていると一人の紳士に声をかけられ、
「ここにはゲンジボタルと、ヘイケボタルどちらも生息しているんじゃ。ぽーぽーと光が長く続くのがゲンジボタル、ぽっぽっと短く点滅するのがヘイケボタルじゃ。ヘイケボタルは数が少ないから見つけたらラッキーじゃよ。」
と教えていただき、じっくり観察していたら1頭だけ見つけました!ヘイケボタル!!!
まるでポケGO(古い)でレアキャラに出会えた時のような興奮を味わえました。
紳士に教えていただいたように、ゲンジボタルに比べ優しい光で短い点滅で飛んでいました。写真に収めたかったですが、私の技術では無理でした。(ほんと蛍撮るのって難しいんですよ!コツを教えてください。)
皆さんもゲンジボタルの中に紛れるヘイケボタルを探してみてください!
場所はこのあたり。
佐渡市その他の蛍スポット
佐渡には新穂潟上温泉付近以外にもたくさんの場所で蛍を見ることができます。
「蛍は水が綺麗な場所にしかいないんだよ」と聞いたことある方もいらっしゃると思います。
佐渡市は朱鷺が生活しやすいように「生きものを育む農法」を勧めており、化学農薬・化学肥料を5割以下(佐渡地域慣行栽培基準比)に減らした米の栽培を推奨しています。
佐渡の田んぼの畦道が緑色であるのもこれに由来し、佐渡の畦は除草剤を使わず、草刈り機で刈ることが要件になっています。
朱鷺をきっかけに始まったこの取り組みにより、多くの生物が生きやすい環境づくりが佐渡では行われているんですね。
佐渡市蛍スポット佐和田青野
佐和田中学校をずっと奥に行った道の水路に蛍がいます。
とても小さなスペースですが、50頭くらい見ることができました。
場所はこの辺りです。
佐渡市蛍スポット金井多聞寺毘沙門堂
金井の平清水にある多聞寺の毘沙門堂で蛍を見ることができます。
見に行った日は10頭くらい飛んでいました。数は多くはありませんが、家の灯りも、車の通りもない虫の音と水の流れる音だけが響く中での蛍鑑賞はとても素敵でした。
周辺はほぼほぼ街灯もなく、真っ暗なので肝試し感も味わえますよ。
場所はこの辺りです。
佐渡市蛍スポット金井中興
金井中興の金井温泉金北の里と城塚みどりの公園間の道で蛍を見ることができます。
夜たまたま通ったら車が数台止まっていて、蛍鑑賞をしていました。
じっくりはみませんでしたが、50頭くらいいたと思います。
場所はこの辺りです。
蛍鑑賞の注意点
・蛍は人工の光に弱いので、懐中電灯やカメラのフラッシュ、車のライトなどが当たらないように気をつけてください。
・綺麗な光だからと持ち帰ってはいけません。蛍の命はオスは約10日、メス約14日と短命なのです。
・蛍がいる場所は暗い水辺の場所なので誤って落ちないように気をつけてください。
・この時期蚊も出てきますが、虫除けスプレーのつけすぎには気をつけてください。薬によって蛍が逃げてしまいます。なるべく肌の露出を控えて鑑賞することをお勧めします。
最後に
佐渡では上記で紹介したスポット以外にも水辺のある場所では数は多くなくても蛍を見られる場所があります。
というか割とどこにでもいる!
昼間いつも通っている道にももしかしたら蛍がいるかもしれませんよ。
ちなみにの話ですが、
本日の記事を読んでいて違和感を感じた方もいらしゃると思います。
そうです、蛍の助数詞を「頭」と書いていました。
私もこの記事書くまで知りませんでしたが、蛍の助数詞は「匹」ではなく「頭」なのだそうです。
蛍に限らず、昆虫全般全て「頭」。けど、普段使う分には「匹」でも良いそうです。(いいんかい!)
蛍の時期は6月〜7月、出現時間は日が落ちた19時半〜21時くらい。
雨が降っていたりすると出現しないそうなので、本格的な梅雨が始まる前に夕食後のお散歩ついでに鑑賞に行かれてはいかがでしょうか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!