【求人】佐渡市地域おこし協力隊!地域の伴走者に。

SUIスタッフ熊野です。

実は(知ってる人めちゃ多いけど)私は2014年から3年間佐渡市地域おこし協力隊をしていました。そしてSUIスタッフ棚村も元協力隊員です。

 

 

佐渡に住みたいなぁ・・・と思ってしまった2014年5月。だけど知らない土地に(しかも田舎!)住むというのがどんな感じなのかわからなかったので、まずは佐渡という土地・人を知った方がいいのではないかと思いました。ちょうどそのとき地域のことが仕事になる佐渡市地域おこし協力隊という求人があるのを知り、早速応募。2014年8月面接11月着任、という流れで佐渡に住むことになりました。(そして10年)

 

 

個人的な意見としては、協力隊を最初の仕事にしてよかったと思います。

 

 

地域おこし協力隊の仕事(私の担当は空き家や移住支援でした)をすることで、佐渡中の集落の特徴を知ることができたり、色んな集落に顔見知りができたり、、、ただ住むだけでは絶対にできない経験が出来たと思っています。

 

 

結局協力隊の3年の任期が終わっても、まだ佐渡に住めているのは最初の3年があったからだと本気で思っています。(本当です!本当に!!!)

 

 

前置きが長くなりましたが、

 

佐渡市地域おこし協力隊!現在大大大募集中です!!!

 

 

現在9枠募集中!

コミュニティ型 6枠

・新穂—-2  (生椿-1 潟上-1)

・小木—-2

・両津—-2  (みなとオアシス事業-1 岩首-1)

ミッション型 3枠

・棚田地区の振興

・放課後学習等支援

・ふるさと納税推進

 

コミュニティ型は主に地域の方々と一緒に地域活性をする内容、ミッション型は主に市役所の担当課と一緒に佐渡全体を見て網羅的に地域活性をする内容です。

 

ちなみに私の担当は佐渡全島の空き家対策・移住者支援だったので地域振興課(当時)と一緒に働きました。↑でいうミッション型でしたね。

SUIスタッフの棚村はコミュニティ型の両津みなとオアシス事業の担当でした。(なので両津のことはとっても詳しい!)

 

▶全国の皆様へ 佐渡市地域おこし協力隊募集!

 

 

協力隊の仕事って?

「協力隊の3年間はいい経験だった!!」とは言え、↑これだけ色んな募集内容があるので、私の担当だったことは言えても、どれがどんな内容なのか字面だけではわかりにくい・・・

もっと協力隊のことが知りたい!という方にはコチラがおススメ!!!!

この協力隊ブログは、イベントや活動内容などを島外の方に知ってもらうために1期生(2012年度)から続けてきたものです。

実はかなり長い歴史が積もった協力隊情報満載のブログ。過去の協力隊を知るのにもいいかも。。。

例えば、現在募集中のみなとオアシス事業は2014年度の協力隊からスタート、現在まで3名の協力隊がかかわった事業です。

このように現在募集中の活動は、新規よりも過去に協力隊が携わっていたもの多いので、参考にしてみてください!!!

 

 

もっと知りたい!!協力隊!!

 

ブログは比較的イベントの告知や進行形の活動などを掲載しています。

「そうじゃない!日々の苦悩とかも聞きたい!!」という方、いますよね。・・・知ってます(‘ω’)

おすすめしたい一人一人の個性がわかるインタビュー記事があります。

 

協力隊インタビューが満載!

両津のたなちゃんnote

主に2020年~2024年までに活動していた協力隊員9名のインタビューが掲載されています。

 

 

 

もっともっと知りたい!協力隊の生の声!!!

 

地域おこし協力隊の任期は3年です。

3年終了した協力隊は、起業をしたり就業したり佐渡に残っている人もいます。もちろん佐渡を離れた人もいます。

「協力隊って3年しかないけど、みなさんその後どうしてるの?」って応募前に知りたくないですか?私はそうでした。

 

3年経て「協力隊活動を振り返ってあのときどうでした?」という話が聞けるのが我らが佐渡部ラジオ!

▶佐渡部ラジオ!元地域おこし協力隊ふるさと納税推進担当 江龍田さん

▶佐渡部ラジオ!元地域おこし協力隊達者集落担当 山本さん

私が応募した時はまだ3年終了した隊員がいなかったので、若干の不安もありながら着任しました。(3年後どうにかしないといけない、っていう必死感がありましたねぇ)先輩の経験が聞けるのは単純に参考に出来ていいなぁと思います。

 

応募の前に一つだけ注意!

実は誰でも応募できるかというとそうではない協力隊制度。

元々地域おこし協力隊制度は都市部から地方への人口移動を目的にしています。・・・なので、残念ながら過疎地から過疎地へは行くことができません。

生活の拠点が3大都市圏をはじめとする都市地域など(過疎地域・山村・離島・半島などを除く)にあり、隊員として採用後、佐渡市 へ住民票を異動することができる方

応募資格の一つ目に書いてあるのですが、ご自身の住まいが応募可能地に含まれているかは、佐渡市役所移住交流促進課にお問合せ下さい(tel:0259-67-7153)

 

※協力隊の運用は全国各自治体に任せられています。地域おこし協力隊自体に興味のある方は自治体それぞれ任用形態、契約期間、報酬などが違いますのでご自身でしっかり調べて応募して下さい。

 

 

佐渡市地域おこし協力隊は随時募集!!!

来年度から仕様は変わると思いますが、現在は随時募集中!今のところ佐渡市は同じ募集地に複数人を置く予定はありません。・・・ということは「あの募集地気になる!!!」と思っていても、もしどなたかが先に着任したらその募集は取り下げられます。

現在の募集地はコチラ!!! (2024.9.30)

 

最後にもう一度話したいのですが、私は「佐渡に住みたい」と思ったときに、3年お試し移住ができる協力隊制度はいいなと思いました。

友だちも家族もいない土地には今まで住んだ経験はあっても、ただの引越しでご近所づきあいや、ましてや集落の寄り合いや清掃などいわゆる「地域コミュニティ」に入った経験がなかったので、文化風習の違いを知る上でもとてもいい制度でした。

3年の間に色んな人に助けてもらい、4年目を自分でどのように作っていくかをこの3年で考えられたと思います。

 

もしこれを読んだ方が、協力隊に応募したときは・・・・・協力隊研修でお会いできるかも!皆さんのご応募お待ちしております。