ジメジメした日本の梅雨。
北陸地方の島、2021年佐渡の梅雨はどんな感じだったかお伝えします。
目次
2021年の梅雨は短かった
結論から申し上げて今年2021年の佐渡の梅雨はとっても短かったです。
梅雨入りは6月18日(金)
梅雨明けは7月14日(水)
と、2021年の梅雨の期間は約1ヶ月でした。
平年より7日遅く梅雨入りし、平年より9日早く梅雨明けとなりました。昨年(2020年)と比べたらなんと18日も早い梅雨明けでした。昨年は長雨だったんですね。
今年の梅雨は短かったのに加え、
梅雨に入ってからはどんよりと蒸しっとした天気が続きましたが、あまり雨も降りませんでした。
「あれ?梅雨入ったんだっけ?」と思うほどでした。
2021年6月と7月の天気を見ていくと6月はほとんど雨が降っていないことが分かります。
7月に入り、9日間雨が続いた週がありましたが一日中雨が降り続く日はなく、降ったり止んだりと忙しい空模様が続きました。
気温も一緒に見てみると、6月は20度台半の気温が続きますが、7月に入り30度を超える日が数日あることがわかります。
20度台だとまぁ我慢できる暑さかなと思いますが、30度超えてくると梅雨の湿気も合間って クーラーつけたい!と思うようになります。
最低気温も6月中は10度台が多く、夜になると肌寒く感じる日が多かったですが、
7月になると最低気温でも20度を超えてくるので、夜肌寒く感じる日が少なくなっていきました。
7月に入ってから寝る時に毛布があるとちょっと暑苦しいと感じる日が多くなってきたように思います。
降水量
梅雨が短かったとなったら降水量も少なかったのかな?と気になりますよね。
こちらの表をご覧ください。
月ごとの値と、平均値を比べると、6月は平均に比べ約6割、7月の値はまだ確定ではないですが、現時点(7/17)で平均に比べ1.15倍の降水量。平均に比べちょっと多いくらいですね。
雷雲がやってきた
7月の雨が続いた期間に1日だけものすごく天気が荒れた日がありました。
7月11日(日)、昼間から豪雨と雷雨に見舞われて大雨警報も発表され、島内の低い土地では冠水した道路もあったとのことです。
昼間の豪雨が落ち着いたと思いきや、夜中にもまた雷雲がやってきて、一部では停電した地域や落雷により火災が発生したとのニュースもありました。
こちらが2021年7月11日(日)23時40分の雷レーダーの図です。
黄色のクロスマークが落雷した地点を表しています。めちゃくちゃ雷落ちてますね😭
本来なら就寝時間ですが、雷鳴が鳴り止まず寝れませんでしたので動画撮影をしておりました。
作業用BGM「眠気覚まし用」としてお使いください。
※こちらは短い動画を繋げて1時間に加工しています。音量注意です。
毎年梅雨の時期にこのような雷雨がやってくるのかと言ったらそうではありません。
御年77歳になる近所の女性は
「佐渡にずっとおるが、梅雨の時期にこんなに雷が鳴るのは初めての経験だ!」
とおっしゃっていました。
それくらい佐渡の梅雨時期の雷は珍しいようです。
7月17日(土)梅雨が明けたら海開き!
梅雨が明けたら夏です!海です!海水浴です!
梅雨が明けて7月17日(土)海開きの日を迎えました!!
令和3年度の佐渡市指定海水浴場の遊泳期間は、7月17日(土)~8月22日(日)となっています。
島内には佐渡市指定の海水浴場が7箇所あり、遊泳期間中は監視員が常駐しています。
佐渡島内の海水浴場の詳細はさど観光ナビでご確認ください。
→さど観光ナビ
こちらの海水浴場一覧を見ていただくとわかる通り、佐渡の指定海水浴場の駐車場は全て無料です。水シャワーも無料です。
お得に海水浴を楽しめますね♪
海水浴場水質調査結果
佐渡市指定海水浴場の水質調査結果は佐渡市ホームページにて公開されているのでこちらも合わせてご確認ください。
AEDマップ
夏のレジャーが本番となるこれからの時期怖いのが水の事故。
佐渡市ホームページに島内のAED設置場所が公開されています。万が一に備えAEDマップをご確認ください。
最後に
梅雨が明け夏本番を迎えてこれから佐渡はとても忙しい季節に突入します。
普段は混まない道も夏の観光渋滞が発生する日もあり、時間に余裕を持っての運転も必要ですね。
子供たちの夏休みも始まり、今年は少しずつですがイベントごとも復活してきたように感じます。
佐渡の短い夏を思いっきり安全に楽しみたいですね♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。