佐渡の自然と学びが共存する佐渡島離島留学。
他学年との交流や地域とのつながりが強く、佐渡の伝統文化も積極的に学びに取り入れています。
佐渡では二つの地域で離島留学生を募集しています。
佐渡南部にある松ヶ崎小中学校です。
2021年度の離島留学生を絶賛募集中の二つの佐渡島留学についてのご案内です。
目次
内海府小学校・中学校
佐渡市の北に位置する地域の内海府小学校生徒7名・中学校生徒3名※の小さな学校で、
kaifu9(ナイン)と呼ばれる9つの地域の子供たちが通っています。
(※2020年現在)
入学する方法
内海府小学校・中学校では3つの方法で受け入れを行なっています。
1 特認校制度を利用し通学する。(佐渡島内の小・中学校からの入学又は転校)
2 保護者と共に海府地区に移住し通学する。
3 祖父母の元に子供の住所を移し通学する。
1つ目は主に自然豊かな環境に恵まれた100人以下の生徒数の学校で実施されている制度で、佐渡島内の学区に縛られず通うことができる制度です。
2つ目の方法では、留学生だけではなくその保護者も受け入れています。親子で島暮らしが体験できます。
3つ目の方法では、その地域に祖父母が住んでいる場合、祖父母と一緒に暮らし学校に通います。
移住後の住まい
上記で紹介した保護者と共に海府地区に移住する方法では、
留学生のみのサポートではなく家族全体を海府地区がサポートしてくれます。
海府地区の一戸建て住宅を紹介し、自然に囲まれ豊かな暮らしをしたい人向けに畑も用意され、野菜の作り方も一緒になって教えてくれます。
移住後のお仕事
家族での移住となるともう一つ気になるのが保護者の仕事。
漁業に関するお仕事では、内海府漁業生産組合では随時漁業従事者を募集しています。
また地域おこし協力隊の募集も行なっています。
海府地区(kaifu9)の魅力
海府地区(kaifu9)の魅力といえばなんと言っても魚!
漁業が盛んな地域なので冬には鷲崎という地域で寒ぶり祭りがあります。
学校では魚の捌き方を教える授業があったり、生産者との交流もあります。
また海府小中学校の給食は海府で採れた魚の日が設けられていて、目の前で水揚げされた魚介類がメニューに並びます。
他には
たけのこ掘り・サザエの突き体験・タコさびき体験・稲刈り体験・干し柿作り・子供鬼太鼓
などなど、他の地域ではおそらく体験できないであろう地域の特色が現れた経験・体験ができます。
他にも保育園児から大学生、地域の大人たちなど幅広い年代との交流が設けられていて、お互いの違いを尊重し関わり合うこのとのできる環境もあります。
内海府小学校・中学校の島留学に関する詳しいお問い合わせはこちら↓
内海府小学校・中学校
住所:〒952-3205 新潟県佐渡市鷲崎918
電話:0259-26-2223
FAX:0259-26-2226
E-mail:
小学校 uchikaifu-es@sado.ed.jp
中学校 uchikaifu-js@sado.ed.jp
海府地区の魅力たっぷりなホームページはこちら
松ヶ崎小中学校
佐渡市の南に位置する松ヶ崎小中学校。
小学校は全校生徒7名・中学校は全校生徒11名※の小さな学校で、地域全体と学校が協力し合いさまざまな取り組みを行なっています。
(※2020年現在)
入学する方法
松ヶ崎小中学校では保護者と共に松ヶ崎地区に移住し通学する方法で受け入れを行なっています。
親子での島暮らし田舎暮らしを希望の方におすすめです!
移住後の住まい
学区内の空き家の紹介も行なっています。
島の田舎で古民家暮らしをしたい方、ご希望の物件と出会えるかもしれません。
松ヶ崎地区の魅力
自然や地域に見守られながら子どもが活き活きと暮らす地域、松ヶ崎。
鼓童研修生との交流や、イルカと一緒に泳げる!?遠泳大会、
また同学年との授業が必要な場合はZoomを使ったオンライン授業を取り入れています。
転入生の保護者からはこの学校に来て学力が上がったとの声も上がっています。
一人一人に対し手厚い授業ができるのも少人数の学校ならではですね。
松ヶ崎小中学校の島留学の詳しいお問い合わせはこちら↓
松ヶ崎小中学校の募集要項等はこちらもご覧ください。
最後に
離島留学は少人数だからこそ、他学年や大人とのつながりが深く、今後大人になるにつれ必要になってくる人との繋がる力を育むことができます。
佐渡の伝統芸能・歴史・芸術・地域の産業を子供たちの学びの場に活用し知性とたくましさを育む取り組みをしていたりと、
大きい学校、大人数の学校ではなかなか体験できない授業や行事がたくさんあります!
海府地区・松ヶ崎地区ともに地域全体でお子様、ご家族をサポートします!
気になった方はまずメールなどで問い合わせて資料請求などされてみてはいかがでしょうか?
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。