【離島移住】海に囲まれた佐渡、車の塩害対策は必要?

本日は佐渡の車のサビ問題についてのお話です。

やっぱ海に囲まれてるからサビやすいの?

みんなどんな対策しているの?

そんな疑問を解決していきましょう。

佐渡は車にとって酷な島?

みなさんご存知の通り、佐渡は島です。海に囲まれています。

潮風に当たる、その上雪降る島なので冬場は融雪剤(塩化カルシウムなど)が撒かれる。

潮風+融雪剤によって車の塩害が心配されます。

 

とは言え、佐渡ってかなり広いんです。海から遠い地区に住む人にとってはそこまで問題にしていない方もいるようです。

私たち、佐渡UIターンサポートセンターがある金井中興は真野湾まで約5km、両津湾まで約10kmの距離があり、海から離れて生活しており、潮風の影響など心配なく生活しております。

 

実際に佐渡で住んでいる方々にどんな対策をしているか聞いてみました。

佐渡の内陸に住む人

佐渡の内陸に住む人に話を聞くと、

Aさん「定期的に洗車はしとるけど、サビ止めコーティングなどの手入れは今まで一度もやったことないし。
それで今までサビで困ったことはなく、問題なく車生活できとるよ。」

Bさん「特に洗車もせんし、自然体のまま乗っとる」

 

とのこと。

潮風に関しては佐渡の内陸に住むのであれば特別なケアをしなくても案外大丈夫なようですね。

 

佐渡の海岸付近に住む人

逆に海側に住む人に話を聞くと、

Cさん「年に1度、車の下回りのサビ止めコーティングをしとるよ。ガソリンスタンドなどでしてもらえるし。下回りだけで1万円しないくらい。」

Dさん「しっかり対策しとるよ。1回やると5年くらい持つコーティングでサビ止め効果もある。年1回のメンテナンスが必要だし。料金もそれなりの7万くらい。
海っぱたに住んどるし、後で修理費がかさんだらやぁもんし。」

 

やはり、海側に住む人はそれなりの対策をしているようですね。

7万か。。。結構しますね。けど、丁寧にメンテナンスしておくことで、車検時に多額の出費を抑えられるとならばやっておいて損はなさそうです。

 

対策方法

車がサビる原因は酸素と水分と塩分、これらが車体に付着することによってサビができます。

酸素を取り除くことは難しいですが、水分と塩分に関しては対策ができそうです。

車の塩害対策について、上記で紹介した佐渡在住者のお話も踏まえお伝えします。

 

①こまめに洗車する

こまめに洗車すること。

海沿いに長期間停車した、土の上を走ったなど、車が錆びる原因となる環境に車を置いた場合は、洗車しましょう。

念入りに洗車するのも大事ですが、定期的に水をかけ、車体の汚れを落とすだけでも違います。

 

②サビ止めコーティングをする

車体全体、特に下回りにサビ止めコーティングをすることにより、サビによるダメージを抑える効果があります。

サビ止めコーティングですが、新車など新しい車には効果がありますが、年式が古くすでにサビている車にはその上からコーティングを行っても効果が落ちるそうです。

と専門業者の方に教えていただきました。

サビ止めコーティングができる場所はガソリンスタンドやイエローハットなどのカー用品店、車屋さん、車をきれいに保つための専門業者などでできます。

③野外に駐車しない

雨が直接当たらない屋根付きまたは、車庫に駐車することも車をサビさせないために有効です。

地面が土や砂利だと地面から水分が上がってきやすので、そのような場所に駐車するのは避けたいところです。

④車体に土がついた状態で放置しない

土にはさまざまな成分が含まれていて、サビる原因となる酸性の物質も含まれています。

砂利道や土の上を車で走ったり駐車し、車体に土などが付着した場合は放置せず、洗車しましょう。

佐渡は駐車場が砂利だったり、アスファルトで舗装されていないところも多いので、こまめな対策をされることをお勧めします。

 

最後に

佐渡は海に囲まれている上に、雪も降るので融雪剤による車のダメージもケアしなくてはいけません。

サビを見つけたらそこから腐食が進んで行くので、すぐに対処することをお勧めします。

 

SUIの近くにあるガソリンスタンド(JA-SS)の洗車場は人気で、たまに列をなしていることがあります。

佐渡の皆さんは車のケアを怠らず綺麗に保っている方が多い印象があります。

 

サビ対策は必ずしなければいけないというわけではないですが、売るときのことや、車を長く愛用するためにも車の塩害対策はやるに越したことがなさそうですね。

 

佐渡在住歴=車所有歴のSUIスタッフは車を購入してから一度も洗車していないので、まずは洗車から始めたいと思います!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。