毎回、まったく関係ないTOPですが、
先日久しぶりに箱根に行きました。笑
皆さんこんにちは。SUIの出﨑です👦
突然ですが、
「たくさんのご参加ありがとうございました!!🐟🐟」
少し前になりますが、6月8日(土)さかな捌き教室を実施しました!
皆さんからの声を基に企画したさかな捌き教室でしたが、
初めてのイベント内容に、初めての早期満員、
そして初めてのキャンセル待ち…!
不安でいっぱいだったのですが、実施後アンケートも非常に好評で、
本当に本当にうれしかったです✨
さて今回は、このさかな捌き教室に参加できなかった方たちにも、
ぜひさかなを捌けるようになっていただきたいとの思いから、
実際に僕が捌いた様子とともに手順をご紹介します!
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最後には、特典映像もあるヨ📺
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三枚おろしと大名おろしの違い
実際の手順をご紹介する前に!
皆さんは、「三枚おろし」と「大名おろし」と呼ばれるおろし方があるのをご存じですか?
大名おろしは、魚を三枚におろすやり方のひとつです。
通常の「三枚おろし」では、背側と腹側の両方から包丁を入れますが、
大名おろしでは、背側から包丁を入れ、
包丁の先端を腹の向こうに出し、背と腹を一度におろします。
諸説ありますが、この大胆な捌き方と、
「三枚おろし」に比べて、骨に身が多く残ることから、「(大名様のような)贅沢なおろし方、という意味ともいわれているそうです。
さかなの捌き方
それでは、本題です!
今回は、残念ながら本土にいたタイミングだったので、一般的に入手しやすいアジを使って捌いていきます!
最初にざっくりと工程を伝えるとこんな感じ。
- 鱗をとる
- 腹びれの付け根から切れ込みを入れる
- 胸びれのあたりからまっすぐり下ろす
- 腹側から尾にかけて刃を外側にして裂く
- 内臓を捨てる
- 一度洗ってティースプーンで中をこそぎ取る
- 背側も中骨に沿って切れ込みを入れる
- ひっくり返す
- 腹から中骨の上に包丁を入れ、尾にかけて引き切る
- 背側と腹側どちらからも中骨に沿って切れ込みを入れる
- 残っている腹骨を薄くそぎ取る。
- 皮を下にし、尾から身と皮の間に包丁を入れ、皮を引く
- 血合いの部分を切り取る。
これまでのシリーズと比べるとしっかり手順がありますね。笑
いつも通り、写真を使ってご説明します。
やっぱり、佐渡の新鮮な魚に見慣れてしまっていると、少し寂しい感じがしますね。
気を取り直して、アジならではですが、「せいご」をとっていきます。
包丁は上下に大きく動かすと刃が入りやすいです。
頭を切り離します。
包丁の先で腹を裂いていきます。
裏返して頭の方を左下、背を手前にして斜めにおき、
背びれの上に包丁を寝かせて入れ、中骨に沿って手前に引くように切りましょう。
.背側と腹側どちらからも中骨に沿って切れ込みを入れましょう!
三枚になったら、残っている腹骨を薄くそぎ取ります。
皮と身の間に包丁を入れて、皮を引きます。
ここまで出来たら、スーパーなどで見かける「サク(柵)」の完成です!
・・
・・・
完成!!
!?!?!?
さて、お刺身になると思っていた皆さんへ。
どうしてもパスタが食べたく変更しました。笑
※スタッフが美味しくいただきました。
アジと小松菜のペペロンチーノの作り方は、またいつか。笑
ごちそうさまでした😋
最後に~特典映像~
いかがでしたでしょうか?
佐渡暮らしをしていると、お魚に触れる機会もたくさんあるかと思います。
冒頭にもお伝えした通り、
「参加できなかった皆さんにも、捌き方を知ってもらいたい!!」
ということで、
特典映像を作成しました!!
当日の講師に講義後に捌いてもらった様子です!ぜひ皆さんチェックしてください!
※良かったら、今回の講師を務めていただいたAコープ加茂店をよろしくお願いいたします。笑
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!