新潟県地域振興局と一緒に作った移住促進パンフレット「佐渡暮らしに会いにゆく」。
海も山もある暮らしができる佐渡。佐渡暮らしに会いにゆくにはそんな海の暮らし・山の暮らしをしている12名の方をご紹介しています。
今回ご紹介するのは寄田(よりた)夫妻。
旦那さんの大祐さんは海が何よりも好き。
海の近くで暮らしたいと今まで石垣島・小豆島・トカラ列島などたくさんの島で生活なさいました。
そんな寄田さんが選んだ次の島は佐渡島。
「もしかしたら佐渡の海の方が透明度が高いかもしれない…。」
色んな海を見ている寄田さんから出た言葉!佐渡の海の魅力は計り知れないですね。
寄田大祐さん、瞳さん
移住のきっかけ
石垣島で島好きの妻に出会い、結婚を機に新潟県出身の妻の故郷に近い島へ…ということで佐渡を候補地に選びました。
決め手は趣味の釣りを十分に満足でき、持っていた船舶免許を活かせる観光船の仕事を見つけることができたことです。
佐渡に暮らしてよかったこと
目の前が漁港という釣り好きにはたまらない場所に一軒家を借りることができ、船も安価で用意できました。
希望だったガラス工房も持てて、好きなことが全部できています。
佐渡に暮らして困ったこと
病院です。風邪だと近所の診療所で十分なのですが、私たちが住んでいる高千地区は産婦人科のある佐渡総合病院まで車で1時間かかります。
専門医が必要なときは不便を感じますが、町場に出たついでにホームセンターなどで用事をまとめて済ますようにするなど、時間を有効的に使っています。
これからの夢
いつか釣り宿をやりたいです。
佐渡には釣り好きがたくさん来るので、釣りバカの集まる基地を作る!
絶対楽しいと思うんですよね。
他には、ガラス工芸部を作って地域の人たちと冬の稼ぎにチャレンジしてみるとか…。
同じ趣味の人が集まるとおもしろいことが起きそうですよね!
移住を考えている方に一言アドバイス
佐渡での暮らしはなんでも自分次第で楽しくなると思います。
お隣さんに釣ったアオリイカを持って行ったら、ベビー用品を軽トラいっぱ頂いたり…。
周りの人に興味をもって接すると、こんな体験が待っているかもしれませんよ。
寄田夫妻についてもっと知りたい方は
「寄田硝子ラボ」のウェブサイトでは、ガラス小物の作品などを見ることができます。こちらもどうぞご覧ください。
大祐さんは「尖閣湾揚島遊園」で観光船の船長をしています。
佐渡にお越しの際にはぜひ足を運んでみてくださいね。
寄田さんをはじめ他の方のインタビューは新潟県佐渡地域振興局の「佐渡暮らしに会いにゆく」に掲載されています。