棚村 ▶ どんど焼きに挑戦しました!
今年から集落の年番(回覧板を配ったり、町内会費を集めたりする当番のこと)になった我が家。ちょこちょこある集落のイベントにも率先して参加しなければということで、年明けからさっそく「どんど焼き」をやってきましたよー!
どんど焼きは「賽の神(さいのかみ)」や「とうらやさん」とも呼ばれていて、竹で組んだ円錐状のやぐらの中に正月飾りなどを入れて燃やし、無病息災や家内安全を祈るものです。
今回は、来年どんど焼き当番なんだよな~!という方は必見! やぐらの組み方や、大切なポイントをお伝えします🔥 集落ごとできっとローカルルールがあると思いますので、あくまでうちの集落の場合のお話です。参考程度にどうぞ。
① ナタで竹を切る
「木っぽいものを切る=のこぎり」だと思っていた私はのこぎりを持参したのですが、結果、竹を切るにはナタが一番!! 二振りくらいでパカパカ切っていくリーダーを横目に、のこぎりを持って立ち尽くす戦力外の私。
どんど焼きの終わりに各家に一本ずつ使用した竹をお持ち帰りするので、切る竹は最低でも集落の軒数分以上は切り出しましょう。長さは持ち帰りやすい長さに切りそろえると◎ ワシャワシャの笹の部分は切って、やぐらに組み込んでいきます。
竹の先は十字に切り込みを入れましょう。理由はのちほど…。
② やぐらを組む
やぐらが崩れないように、わら縄で軸となる3~4本をまとめます。生えすぎると自然災害にも繋がる竹をこうして祭事に組み込むことを考えた人って賢いよなぁ…。
休耕田なので下の土は柔らか。軸の竹たちを刺したら、残りの竹も円錐状になるように突き刺していき、あとは門松やだるまなどの正月飾りや、各自燃やしたいものを入れていきましょう。(プラスチックとかはダメですよ!)
書き損じた書き初めの習字紙を入れて燃やすと字が上手くなるんだとか。
③ 火入れは年女・年男・厄年の人で
火入れは年女・年男・厄年の人で。その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん)がいらっしゃるとされる恵方の方向から火入れすることもポイント! 2025年は西南西。恵方巻を食べる方向でなんとなく聞いた方もいるのではないでしょうか。
残念ながら早々に倒れてしまったやぐら(笑)
ほぼ焚火状態でしたが、イカや餅を焼くなどしながら集落の方たちと年末&正月トークを楽しみました。こういった集落行事は近所に住む方の安否確認や、悩み事の共有などもできるので大事なんだなぁと。
そうそう、ここで利いてくるのが竹の先の十字。イカを挟んだり、餅を挟むのに大変便利。
最後にはこの十字に、丸焦げに焼いた門松の松の枝を挟んで、各家にお持ち帰りします。なんでもそこに神様が止まり、火事から逃れられるとか?(止まり木的な??) こういった行事に真偽を求めるのも野暮ですが、気になる方はぜひ調べてみてくださいね。
たなむら
熊野 ▶ 冬つらーーーい💦太陽くれーーーーー
そう、何を隠そう(?)私は冬の遊び方が下手です・・・いまだに見つけられていない移住11年目。
寒いの苦手だし、そもそもインドアだし・・・冬は籠るしかない、と刺し子や刺しゅうをやってます・・・というかこれまた夏は「冬は籠って刺しゅうするぞ!」って意気込んでたのに今年はどかっと降った雪に心が折れました・・・。「やってます」って堂々と言えるほどはできていない・・・。
・・・ここから先は楽しい内容はありません。。。「あーこういう人もいるんだ、よかった私だけじゃない」と思っていただける方もいるのではないでしょうか。
大丈夫、あなただけではありません。。。私も季節性の鬱に悩まされている一人ですよ。。。
2月5日午後から小木で打合せ。午前中は晴れ間も見えたのに、どんどん雪が降り、小木に到着した時はこんな感じ。これ2時半くらいでしたかね・・・。こんなに暗い!
2月8日。スタッキングサザエ交流会の日。会場となるBordgamePlace721の前にはたんまりの雪。ありがたいことに商店街の方(?)が人が歩ける分だけ除雪してくださっていたのでドアの前だけの除雪ですみました・・・が、やっぱり「萎え――――」となります。。。
そんな「冬萎え―」の私が冬楽しんでいる数少ないこと。その一つは食べること!
「あなた、この辛い冬を毎日仕事に出てるだけ偉いわよ」とばかりに美味しいものに支えられ超す冬。自分の機嫌は自分でとるしかないのだ。
そして鮮やかな彩りの食事は目も喜びます♪
佐渡も新しい飲食店が増えて、行ったことないところばかり。
元々あまり開拓はしないほうで、ここが美味しいと思ったらそこばかり行くタイプです。・・・仕事柄、色々聞かれることも多いので新しい情報を入れなければとは思うのですが💦
冬つらーーーーーいとなってる方、たくさんいらっしゃると思います。
「夏はあんなに精力的なのにどうしちゃったんだろう」って悩む方もいらっしゃると思います。私もその一人。もう、諦めて、そういうもんだ、私は冬は全然できなくなるんだ、と自覚することで少しがんばれたら「よくやった」と甘やかしています。それがいいのかわからないけど、私なりの乗り切り方はこんな感じです。
とはいえ、佐渡に来てすぐの私はこんにゃくづくりや味噌づくりを楽しんでいた様子。
https://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1016222396.html
https://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1015252716.html
島内では味噌づくりや醤油づくりをしているグループもあります。そういうところに所属しても楽しいかもしれませんね^^
くまの
出﨑 ▶あちこち駆けずり回っていました!
ご存じの方も多いのですが、私は二拠点生活をしています。
2024年の12月~2025年2月にかけて、お仕事の関係で、佐渡⇔関東⇔関西を行き来しておりました。
2024年の年末、特に取り上げられていたニュースを覚えていますか…?
そう、流行り病です🦠
たくさん移動していた私は、年始早々にしっかりと罹患してしまいました…。
いやー、本当にきつかったです。3キロやせました。笑
それはそうと、佐渡の冬はやっぱり「暗いけど美味しい😋」と思っておりましたが、
今年もやっぱり美味しかった…✨

地魚だからできるタッパー盛り。
しっかり体重を戻して、元気に生活しております。笑
そして、鬱々としてしまう佐渡の暗い時期も、複数拠点で生活しているからこそずっと新鮮に感じられているのだと実感しました。

佐渡の我が家の庭
こんな景色の次の日に

関東の我が家のベランダから
こんな景色が見れるのは不思議な気持ちになったと同時に、どちらの住処も大好きなのだと実感できた瞬間でした。
それでもやっぱり佐渡推しの私は、

1月のボルダリング交流会より
交流会を理由に何かと佐渡での滞在時間を稼いだ冬でした。笑
でさき
以上、SUIスタッフたちの冬の過ごし方でした!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。