カフェ、やってみました<報告編>

私は、3月14日投稿の記事で、期間限定カフェ『茶屋さんにんかんじょ』をさせてもらったうちの1人です。

そのことについて、きっかけや感想をお話させてもらおうと思います。「私もやってみたいな…」そんな気持ちになってもらえると嬉しいです。

✦きっかけ

シェアスペースひょうご屋の存在はもともと知っていました。以前、ここで開かれたイベントで、キッチンに立つ人やお店の雰囲気がとても良くて楽しそうだなーと思って見ていました。一緒に行った友だちも同じ思いで、じゃあうちらもやってみない!?と!

その友だちは、いつか自分のカフェを開きたいという夢があり、家でもハンドドリップで珈琲を淹れています。お菓子作りが好きな友だちにも声をかけ、メンバーが揃いました。

お店のようなすばらしいメニューは提供できませんが、お客さんに喜んでもらえる私たち流のカフェにしようと計画をし始めました。

ちらしを作り、知人に配ったり、商店に置いてもらいました。

 

✦感想

「お客さん、来てくれるかな…」当日になってみないとわからないという大きな不安。こればかりは、祈って待つしかありません。

しかし、ありがたいことに、さんにんかんじょ3人それぞれの知り合い、近所に住む方々、ひなまつりイベントや同時開催した雑貨マルシェに訪れた方々、たまたま佐渡に遊びに来た旅行者、など、生まれて2か月足らずの赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、老若男女問わずたくさんの方に立ち寄っていただきました!!!

自分たちが作ったお菓子や珈琲を、お客さんに「おいしい」と直接言ってもらえるとやりがいを感じます。飲み物やお菓子を追加で注文してくださる方もいて、それだけ気持ちも休まる場所になったのかなとうれしく思いました。

 

 

お客さんにとって、ただ飲み食いする場所ではなく、おしゃべりやおいしい物を楽しんでゆっくりと過ごすことができる場所にしてもらいたい、という思いがあったため、注文や配膳の声かけプラスαを目標にしていました。そのおかげで、たくさんの『出会い』がありました。

 

 

なかでも、この先に繋がりそうな出会いは、ジオガイド(佐渡ジオパークの案内・説明)をする女性でした。午前中に小木でガイドの仕事があって、その帰りがけに寄ったとのことで、1人カウンターに座りました。ジオパークが好きすぎてどんどん人に話したくなると、いきいきとした表情で話をしてくださいました。【佐渡ジオパークについて➔コチラ

この女性は、ジオの石を模したクッキーを家で作ることがあるそうで、それを通じて佐渡ジオパークのすばらしさを伝えたいと言います。そこで、ここで一緒にカフェをやってみませんか!?という話が持ち上がったのです!

おーーー!いいですねぇ!! 😀 😀 😀 満場一致の賛成でした!

詳細はまだまだこれからで、どうなるかわかりませんが、ぜひ実現したいカフェです!

 

相川地区のジオパーク・尖閣湾

 

人との出会い、飲食店を開くことの大変さや楽しさなど、とてもよい経験になりました。

 

このように、あれをやってみたいけど…、これをやったらおもしろそう…など、お店を単発で実現できるチャンスが「シェアスペースひょうご屋」にあります。自分が興味がある事を口に出してだれかに言ってみるというのも、先に繋がるきっかけになると思います。誰かしらに引っかかるはずです♪

 

佐渡暮らしの楽しみ方の1つです。