シリーズ化しつつある? たまに登場するお料理ブログ。
今回はゆずをピックアップ!
佐渡の民家にはゆずが植わっている家が多いようで、ご近所さんからたくさんいただいたのですが、ゆずってそのまま食べるわけにもいかないし、どうにか活用法はないかしら。
ということで色々仕込んでみました!
目次
塩ゆず
材料
ゆず・・・500g
塩・・・・100g(ゆずの重さの20%)
砂糖・・・25g(ゆずの重さの5%)
①ゆずを水洗いする。
鍋に湯を沸かしゆずの皮を煮沸消毒する。長く入れすぎると火が入ってしまうのでさっとくぐらす程度で。
②水気をとり、好きな大きさにカットする。今回は4分割にしました。
③消毒した保存瓶やジップロックにゆず、塩、砂糖を交互に入れて蓋をして冷蔵庫にて保存。
1週間は毎日振って中身を馴染ませ、全体が溶けたようになったらようになったら時々混ぜます。
④約1ヶ月経ったら出来上がりです!
ちょっと前に流行った塩レモンのゆずバージョンです。
主にモロッコあたりでよく使われていて、タジン鍋の付け合わせやお肉や魚料理の匂い消しとして使われている発酵食品です。
できた塩ゆずは刻んでお肉やお魚と一緒に食べたり、お刺身と一緒に食べたり、サラダに刻んでドレッシングとして混ぜたり。
唐辛子を刻んで混ぜたら即席柚子胡椒の出来上がりです!
なんでも使える万能調味料。是非作ってみてください。
ホットゆずエード
レモネードならぬ、ゆずエード。
エード(ade)とは果汁に水と甘味を加えた物です。果物にエードをつければおしゃれなドリンクに変身!
ゆず、蜂蜜、お湯
ゆずを半分に切って果汁を搾り、好きな量の蜂蜜を加え、お湯でといて出来上がり!
上から皮をちょっと削って浮かばせるとこれまた香りが広がり美味です。
冬の寒い日にホッと温まるドリンクです。
果汁を絞り終わった皮はお風呂に入れてバスタイムでもリラックス〜♪
写真にチラッと写ってるおすすめのすりおろし器はこちら。
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ゆずジャム
保存食の定番ジャム!ゆずジャムを作りましょう!
ゆず・・・500g
砂糖・・・ゆずの80%
①ゆずをしっかり洗い、半分にカットし果汁を搾ります。
②ワタをスプーンできれいに取って皮を千切りにカットします。
③鍋に湯を沸かし、カットしたゆずを入れゆでこぼす。これを3回繰り返します。
この工程を行うことで苦味を抑えられます。
④皮の重量を計り、その80%の砂糖を用意します。
⑤鍋に皮、果汁、砂糖を入れて煮詰め完成です!
お湯で溶いて飲んだら韓国でお馴染みのゆず茶にもなるし、パンにもヨーグルトにも。
豚肉に生姜と一緒に漬け込んで焼いたらゆずジンジャーポークの完成です!
ゆずポン酢
ポン酢は飲み物だ!
みりん・・・150g
酒・・・・・150g
ゆず果汁・・300g
醤油・・・・300g
①鍋にみりんと酒を入れて煮切る。(アルコールを飛ばす)
②冷めたらゆず果汁と醤油を入れて完成!
皮をすりおろして入れると強い香りも楽しめます!!
できたら冷蔵庫で保管します。昆布や鰹節を入れて旨味を足してもOK!
作るの面倒くさい!という方は普段使っているポン酢にゆずの果汁を足すだけでもOK!即席ポン酢の出来上がりです♪
小さいゆずだったら1回いただく分にちょうどいい大きさです。
お鍋のお供に、豆腐、サラダ、ネギ焼き、たこ焼き、焼酎割り、なんでも合います!
佐渡のいごねりにかけていただくとこれまた美味しいんだな。
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最後に
本日は佐渡のゆずを使ったレシピの紹介でした。
ご近所さんからお裾わけいただいたけど、「はてはて処理しきれん量だぞ。」ってなった時、上手に加工して大事にいただきたいですね。
ほんのちょっとお味噌汁に浮かばせるだけでも一気に上品になるから不思議です。
生の状態でも長くとって置けるので普段の食事のアクセントにゆずを足して新しい組み合わせを見つけるのも楽しいですね。
あ、そう言えば、以前SUIの庭になった梅を使って梅酒を作ったのですが、その後をお伝えしていませんでした。
この記事を6月に公開してから早6ヶ月。北雪の焼酎つんぶりで作った佐渡梅酒、無事に完成しております。
現在はこんな感じになっています。
しっかり濃い琥珀色になり、ロック・ホット・水割り・ソーダ割。なんでもおいしゅございます!!
田舎に暮らすとなんか色々手作りしたくなるんですよね〜♪
醤油作ったり味噌作ったり。普段買っている物を手作りしたくなるこの現象を一言で表す言葉ってないかしら?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!