皆さんこんにちは。スタッフの出﨑です!
交流会でお話ししている中で「二地域居住をしています!」と話すと、
「いいなぁ、二地域居住(二拠点生活)…!」
「最初からそういう暮らし方を狙っていたんですか?」
「実際のところどうなんですか?」 …などなど
いろいろなご質問をいただきます。
なので、今回は「ぶっちゃけ二地域居住ってどうなのよ!」ということをお伝えしたいと思います!
目次
始まりは「佐渡に拠点がほしい」だった
私が佐渡に拠点を持った、スタートの動機はとってもシンプルでした。
祖父母の家があった佐渡市に、いつか自分の拠点を持ちたい。
そこに自分の好きな友人たちを招けるような環境も用意したい
それだけです。
移住したい、定住したい、という気持ちもありましたが、
それ以上に、「佐渡に帰れる場所がほしい」「招待できる場所が欲しい」
そんな感覚のほうが近かったです。
理由をきれいに並べれ ば、
原体験や友人たちとの記憶もたくさんあります。
ただ、正直に言えば、
「佐渡で好きな人たちと時間を過ごしたい」というのが一番しっくりきています。

祖父家のすぐ裏の海

春休みの佐渡は散歩が日課でした
「完全移住」ではなく、二地域(拠点)を意識し始めた転機
この気持ちが、「二地域居住」という形を持ち始めたのが、コロナ禍でした。
働き方が変わり、当たり前が当たり前ではなくなった時期。
同時に、家庭の事情から関東で家を持つという選択をすることになります。
そのとき、ふと頭に浮かびました。
「どちらかを選ばなくても、よくないか…?」
佐渡か、関東か…。
移住か、都会か…。
二者択一の前提で考えること自体が、これからは変えていけるのかもしれない。
関東にも拠点があるなら、
佐渡にも拠点を持ったまま、行き来する暮らし方があってもいい。
そう思った瞬間、「二地域居住」という言葉が、急に現実的な選択肢として見えてきました。

佐渡も関東も「帰る」感覚に…・

毎回、佐渡から離れる船はちょっぴりさみしくなっています。
正直、不安はかなり大きかった
もちろん、勢いだけで始めたわけではありません。
振り返ってみても、あの当時に可能な限りの準備をしたと思っています。
(仕事のこと、自分の会社のこと、住む場所や車の準備など…)
それでも、不安はかなりありました。
そして一番はやはり、お金と時間です。
移動費は決して安くありませんし、
移動そのものにも、時間と体力を使います。
「少ない休みの中で、本当に成立させることができるのか」
「どちらも中途半端にならないか」
頭では理解していても、実際にやってみないと分からない部分ばかりでした。
一方で、期待していたこともあります。
それが、『「田舎暮らし」と「都会暮らし」のいいとこ取り』。
自然の中で頭をリセットできる時間と、
都市部でスピード感を持って働く時間。
その両方を行き来できたら、
暮らしそのものが、今よりもう一段階おもしろくなる気がしていました。
佐渡と二地域居住の「正直な相性」
移住相談を受けていた時や交流会でも、よく聞かれる質問があります。
「佐渡って、二地域居住に向いてますか?」
これに対して、私はいつも少し間を置いて答えます。
なぜなら、正直に言うと、相性がいいとは言い切れないからです。
時間的にも、金銭的にも、効率だけを考えれば大変な面は多い。
それでも私が続けている理由は、とてもシンプルです。
- 暮らしに、はっきりとしたメリハリが生まれたこと
- そして何より、佐渡が好きだという気持ちが変わらなかったこと
よくビックリされるのですが、
冬の曇天が続く佐渡の景色を見て「これも悪くないな、何なら結構好きだな」と
思っている自分もいます。
便利さだけでは測れない居心地の良さ。
それが、佐渡には確かにあると感じています。

冬の海も好きです

佐渡から関東へ行く日の朝

↑上↑の写真の翌朝(@関東)
二地域居住者として、今伝えられること
現在、SUIのスタッフとして交流会の場に立つ中で、
自分自身が二地域居住をしていることが役立っていると感じる場面は少なくありません。
二地域・多地域居住に興味を持つ方に対して、
「いいですよ」と背中を押すだけでなく、
「ここは正直しんどいです」とも言える。
これは、実体験があるからこそできることだと思っています。
また、常にどちらか一方にどっぷり浸からない暮らしをしていることで、
それぞれの地域を少し引いた視点で見られるようになりました。
だからこそ、
「この人には、まず二地域居住が合いそうだな」
そんな提案もしやすくなったと感じています。

素敵に収めていただいた写真①

素敵に収めていただいた写真②
まとめ
かなり正直に書いてみましたが、いかがでしたでしょうか…?
後編では、「実際にやってみて分かったリアルな変化」や「仕事や価値観への影響」なども
お伝えできたらと思っています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
