サロン・ド・スイ『移住コーディネーターの憂鬱』#001

突然新コーナーが始まりました。サロン・ド・スイ。

『佐渡UIターンサポートセンター、略してSUI(スイ)の客間』という意味。

副タイトルが『移住コーディネーターの憂鬱』・・・ですが、特に私自身が悩んでいるというわけでなく、いいことばかりじゃないよ、リアルなことも知ってもらいたいよとネガティブに感じる情報も出していこうとそのニュアンスが少しでも伝わればな・・・と思いました。(え?伝わらない?)

私が今まで目にしたり耳にしたりしたことをおしゃべりしたいと思います。

 

 

やる気のあるやつだけ連れてこーーーーい!!!

 

さて、今日のおしゃべりは移住独身女子のうんざりを取り上げたいと思います。

これは佐渡あるあるではなく、田舎あるあるかもしれません。

 

 

うちに嫁に来てくれーっちゃ!  

 

 

この(言う方からは)何気ない一言。

3ヶ月も佐渡にいればウンザリするほど聞きます。

 

 

ウンザリする理由は大きく分けて2つ。

①本人が結婚する意志が今のところないのにしつこく周りにいわれる。

②息子がまったく結婚する気がないのに周りが猛烈に固めてくる。

 

 

①はいいとして問題は②です。

 

 

少なくない数の移住独身女子が「いずれはパートナーと巡り会えたら・・・」と思っています。

そらそうです、「一生彼氏いりません」と30代そこそこで決めてしまう女性の方がマレではないでしょうか。

いつかどこかで出会いたいという気持ちがあるものの、ボーッと生きてたってそんなものは転がっていません。

積極的に動こうとするでしょう。そしてそこに現れる「ぜひ息子に会って!!」と母親からの猛烈アプローチ、あるいは周りの猛烈オススメ。

 

あのあんちゃんは真面目だしタバコもやらんよ、趣味にお金を使うわけでもないし堅実だし・・・あんたと年の頃もちょうどいいと思うんだ。

 

と。

 

 

「そんなに勧めるのだったらお相手も結構本気でパートナーを探してるのかしら」

 

 

そう思いますよね、そう思って心弾ませ会うのです。

 

 

。。。話が弾ま・・・ないわけではない。だけど自己PR的なものも・・・ない。自分のことをベラベラ話す・・・訳でもない。だからって私に興味があって色々聞いてくる・・・訳でもない。

 

 

淡々とすぎる時間。

 

 

「この人・・・この食事がお見合い的な要素があるってことわかってるのか?」

 

 

そう、この問題は周りが気を揉んでいるだけで、本人は今どうこうしたいという思いが少なすぎる。(・・・こういう人が本当に多いんだな・・・)

 

結局積極的にパートナーを探そうとする気が感じられず、終了。

 

 

 

「・・・この時間・・・何?」

 

 

そしてまた違うかあさんに出会って上の☆に戻るのです。

 

 

 

そうして独身女性はこう言う話がウンザリしてきて不毛な時間を過ごし・・・『積極的にパートナーを求める気持ちがある気持ちのあるヤツだけよこせ』と思うようになってしまうのです。(→そんなに口悪い人は私以外いないですけど・・・)

 

こういうことが恐らく頻発します。

佐渡暮らしを目指す独身女性っ!こういうことはあるあるですからっ!怒らないでっ!!

 

さて、周りの心配、いらぬ一言(佐渡弁で「余計なこと/お世話」をいらんへち、余計なことを言う人をへちこぉぜぇと言います)が、積極的にパートナーを探している!という方はSUIがその場をお世話できると思います。本気の人を集めたクローズドの交流会をいつかできたらいいなと思っていますよ!!!そしてあるあるに対する愚痴大会もやりたいと思っていますよっ!!

 

笑い飛ばしていきましょー。あなたの笑顔はきっと素敵なパートナーを連れてきます!