佐渡で釣り初心者が釣りをする〜サビキ釣り編〜

佐渡で自分で魚を釣って食べたい!そんな思いを抱き佐渡にやってきて早3ヶ月。

ザリガニ釣りしか経験ない人間が、釣り師匠に手ほどきをいただき、

赤泊へ初釣り体験をしてきました!

10月は鯵が釣れるらしいです!!

 

サビキ釣りをやってみる

今回はサビキ釣りという釣りを体験させていただきました。

サビキ釣りとは釣り糸に6個くらい吊り針がついて、その下にアミエビを入れる小さい籠がついていて、その餌に引き寄せられた魚を釣る釣り方です。

100均やホームセンターの釣りコーナーに行くとたくさんの種類があって最初はどれがいいかわからないけれど、とりあえず一つ買ってやってみて、自分のお気に入りのものを見つけるといいそうです。

サビキの釣り針は使い回しはせず、次の日そのまま使うのであれば使い回してもいいけど、飾りの部分が取れたり、一度使ってそのまま保存しておくと錆びるので、一度使ったものは捨てるのが基本です。

 

 

オレンジ色の浮きを取り付けます。これが付いてると魚が食いついた時に沈んですぐにわかるらしいです。

 


釣り糸の一番下に青いカゴをつけてそこに上記に写ってるアミエビを注入し準備完了です。

ちなみにこのアミエビ、結構匂いがきついイメージがありましたが、これは全然臭くない。むしろ甘い香りしてました。初心者にも扱いやすいです。

 

投げてみる

えいや!と勢いよく投げます。

 

この投げ方ですが、言葉でうまく説明できないのですが、

右手人差し指で釣り糸を押さえて、リール(釣り糸をくるくる巻くところ)のストッパーみたいなところを開放して、サビキのカゴを後ろに持っていき勢いよくぶん投げる。

この時周りに人がいないか、ひっかかる物があるものがないか良く注意します。

右手人差し指を離すタイミングが重要みたいです。

最初はうまくいかず、遠くに投げれませんでしたが2時間後くらいにやっとうまく投げれるようになりました。

 

ふぐが釣れた!

1時間ほど粘り、師匠ばかり釣れていいな〜羨ましいな〜と思っていたら、ついに私のところにもアタリがきました!

オレンジのウキが沈んで初の手応えを感じました!

良くわからんままリールを巻いていたら

師匠が「合わせろ!」と。

私、この「合わせろ!」の意味が全くわからず、釣り竿を寝かせたままひたすらくるくるリールを巻いていました。

合わせるとは・・・釣竿を立てることにより、魚の口に釣り針をクイっと食い込ませること。だそうです。

 

最初に釣れたのはなんとフグでした!

クサフグってやつらしいです。かわええ(´∀`艸)♡

本命の鯵ではなかったですが、可愛いのでよし!

けど、フグは歯が強いから糸を切ったりするらしく、釣り人には好かれないみたいです。

小さかったのでフグは海に戻しました。

 

ついに鯵が釣れた!

ついに鯵がつれました!

わいわーい!美味しそうな鯵です!

その後3匹くらい鯵が釣れました!

師匠が釣ったのと合わせるとたくさんの魚が釣れました!

鯵は一番大きいので20cmは超えていたと思います。

師匠は鯵のほかに真鯛と黒鯛も釣っていました!

朝9時から始まり、終わりは午後3時。がんばりました!

 

釣った魚を食す!

釣ったばかりの新鮮な魚をさばいていきます!

鱗をひいて

 

三枚におろして、

 

こうなりました!!

鯵のたたき丼 with 佐渡産コシヒカリ玄米

 

鯵のカルパッチョ

 

ごちそうさまでした。(*´﹃`*)

 

まとめ

佐渡は釣りをするのに最高の場所です!

というのも、佐渡は離島ではあるけど、面積は東京都23区よりも広く、釣り場がたくさんあり、その上どこでも空いてる!

人口が多いところでは釣り人がたくさんいて混雑していてゆっくり釣りができないところもあるみたいですが、佐渡ではそのストレスなく釣りを楽しめます!

美味しい海の幸をいただきながら生活できるって本当に幸せですね♪

 

この時期は他にアオリイカが釣れるそうですが、今回の釣りでは釣れませんでした。

師匠曰く、イカ釣りは満月の夜に良く釣れるとのことです。明るいと目がいいイカは餌を見つけることができて月明かりに照らされた餌に寄ってくるのだそうです。

確かにイカ釣り漁船って煌々と明るいですね。

 

何から何まで教えていただいた師匠に感謝です!

次回はもっと大きい魚を狙います!!

 

 

釣りする時の服装

今回の初釣り、帽子、ウィンドブレーカー、長靴を着用していきました。

長靴は必須ではないですが、釣った魚がピチャピチャ跳ねて海水が靴やズボンに飛び散るので、長靴の方がいいなと思いました。

その日はそんなに気温も低くなく、風もなかったのでこの服装で十分でした。

今後寒くなってくるとダウンジャケットや首回りの防寒も必要になってくると思います。

用意しとけばよかったなと思ったのは結構日差しが強かったのでサングラスと、魚触ったりとか釣竿をしっかり握るので釣り用の手袋があるといいなと思いました。

あと、ライフジャケットは必須です!

 

覚えた釣り用語

サビキ釣り・・・網エビを小さいカゴに入れて、釣り糸に6個くらい釣り針がついて釣る方法。初心者向け。鯵など小さい魚用。

アミエビ・・・サビキ釣りに使う餌。

ロッド・・・釣竿のこと。

リール・・・釣り竿についている糸を巻くやつ。

タモ・・・網のこと。

ウキ・・・オレンジ色のやつ。魚がかかった時に沈むので大事なやつ。

合わせる・・・魚がかかった時に釣り竿を立てて魚の口に針を合わせること。

アタリ・・・魚が針にかかること