先日開催されたとき刺繍ワークショップの様子をお届けします♪
目次
とき刺繍ワークショプ
今回のワークショップは手芸の会に参加いただいてる方々にお集まりいただきました☺️
それぞれ好きな半製品を選び、抜きキャンバスの使い方、刺し初めの場所、針の進め方、裏の糸の処理の仕方、などクロスステッチの基本を学び会が始まりました。
実際の布で説明するのではなく、布に見立てた大きめな網と毛糸を使って拡大して針の進め方を学べたのでとてもわかりやすかったです。
説明を聞いていざ実戦となるわけですが、なみ縫いではないので針の進め方になかなか慣れません。図案と睨めっこしながらマス目を何度も確認しながら刺していきます。
裏も綺麗に仕上げるためには裏糸の処理も考えながら進めなくてはならず、初心者にはなかなか大変。
しかし講師から、「裏は接着芯を当てるので気にせず、表の縫い目を揃えていきましょう♪」との救世主のような言葉がかかり、ひたすら表面の美しさにのみ集中し作業します。
その言葉を聞いて一気にハードルが下がり楽に針を進めることができました♪
手芸の会では雑談多めに会が進みますが、今回はみなさんとても集中していて雑談は気持ち少なめでした。
完成まであと一歩のところまで来ましたが時間となり一旦終了。各自お家に持ち帰って行うことになりました。
ここまで少し形が見えてくるとときに愛着が湧いてきて、早く完成させていあげたい!という思いになり、最後の追い込みにかかります。
終わりに近づくと形がわかってくるので常に図面と睨めっこせずとも針を刺し進めていくことができました。
最後の一刺しを終えてついに完成ー!
仕上げに長すぎる裏糸をカットして、接着芯をアイロンであてて裏のごちゃごちゃした糸を目隠しして、可愛いときちゃんのシャツが出来上がりました!!
このときのワンポイントが入るだけで、不思議と安く買ったシャツが倍の価値の品物に見えてきますね😏
参加者の感想
「図案通りにできているのか不安になりながらも、その都度講師に教えていただき、完成まで近づきました。早く完成させたいです」
「最初はトキではなく違う生き物が出来上がってしまうのではないかと思いましたが、段々とときの形が見えてくると嬉しくなりました」
「抜きキャンバスというものを使うと自分の好きなところにクロスステッチができてとても便利だなと思いました」
「ワークショップに参加してクロスステッチの要領を得たので、次はどこにとき刺繍を刺そうか考え中です」
最後に
ちょっと気になっているけど、教室通うまでもないし、けど一人だとどうやって初めていいかわかんないし、材料を全部揃えるの大変。
単発のワークショップはそういった方々の始めるきっかけ作りになるし、一つの作品を短時間でできることで達成感も味わえます。
今後SUIでは草木染めのワークショップも計画中です!
詳細が決まりましたらまたお知らせしますね♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!