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【地方移住】佐渡暮らし収入減った?増えた?生活費のお話し

佐渡は仕事が無いと言われがち、思われがちですが、仕事はあります。

しかし、都会に比べお給料が低いのは事実です。

 

佐渡は田舎だし生活費を抑えて暮らせるかしら。。。?

実際に暮らしてみると、そうでもないぞ!!

 

生活する上で大事なお金について、佐渡の収入面、生活費についてお伝えします。

佐渡(新潟県)の最低賃金は859円

佐渡(新潟県)の最低賃金は859円

東京都の最低賃金は1041円

※2022年1月現在

 

時給ベースで見ると、東京と比べて佐渡のお給料が低いのは明らかです。

 

「佐渡で暮らすと収入って下がりますか?」

「佐渡に移住後の収入が心配です」

と相談を受けることがよくあります。

持っている資格や経験、職種により変わるので一概には言えませんが、佐渡の平均年収は200〜300万と言われています。

 

 

参考までに佐渡市職員の平均給与月額、初任給です。

新潟県や国平均と比べて低いことがわかります。

佐渡市HP職員の平均給与月額、初任給等より

 

佐渡市HP職員の平均給与月額、初任給等より

佐渡市HP職員の平均給与月額、初任給等

佐渡で収入を得る方法はさまざま

佐渡で働く方法としては・・・

①佐渡の企業で働く
②起業する
③関東など、島外の企業に所属したまま佐渡でリモートワークする
④フリーランスで働く

などがあります。

 

③に関しては昨今の情勢が影響し、「仕事が完全リモートワークになったので、佐渡移住を検討している」というお問合せも増えてきました。
もし都会のお給料を維持したまま佐渡で暮らし働くことができたら安心して働けますよね。

 

また、佐渡では複業というライフスタイルも多く、平日は島内の企業(酒蔵や農業関係など)に勤め、週末はカフェをオープンするという働き方をしている方もいらっしゃいます。

👇こちらに酒蔵に勤めながら複業を実践している方々のインタビューが載っているので併せてご覧ください。

【酒蔵の求人】伝統産業から新しいプロジェクトを生み出す尾畑酒造

 

佐渡は昔から兼業農家が多く、複業が当たり前に行われてきた歴史があり、島内の企業もそれに対し寛容な部分もあるのだと思います。

さまざまな働き方によって、複数の場所から収入を得る方法を見出せば佐渡での収入の不安を解消できるかもしれません。

 

また、島内で佐渡をブログ・YouTubeの島にしたい!をモットーに「好きなことで、生きていく」をリアルにするコツやノウハウを教えてもらい伴走してくれる会社が佐渡にあります。

詳しくはこちらをご覧ください。

【YouTubeコンサル】好きなところで生きていくお手伝い!千種ライフスタイル

家計簿をつけて現在の家計を把握して比べてみる

上記で説明したことから、佐渡で専門資格や経験などがない条件で働くとなれば、東京などに比べ収入が減るのは明らかです。

佐渡での収入面に対し不安に思われる方は、現在の生活で家計簿をつけてみることをお勧めします。

家計の収入や支出の内訳を把握することで、家計の改善点がわかり、気づかなかった支出の癖を知ることができ、削るべき費目を洗い出しやすくなります。

今はアプリなどで簡単にレシートを読み込めるものもあるし、もちろんノート式の家計簿も使って、ご自身にあった形でまずは1ヶ月のお金の流れを把握して、月の支出を数字で把握しておくと、佐渡での暮らしもイメージしやすいと思います。

 

佐渡ハローワークの求人票から興味のある仕事の給与を基に、佐渡で見込まれる収入と比較してみるのもいいでしょう。

 

 

それでは、実際に佐渡に暮らしてどのくらいお金がかかるのか、佐渡暮らしのお金のシミュレーションをしてみましょう。

東京に比べ家賃は安い!が、生活費は高め

実際佐渡で暮らしてみてどのくらいの支出があるかに関してですが、家賃は抑えられます(東京に比べて)が、生活費は他の地域に比べて総じて高めです。

家賃

佐渡の家賃相場は3〜5万円ほど。都会の平均8〜10万くらいに比べたら大幅に抑えることができます。

しかし、佐渡の賃貸は築年数が古い物件が多く、程度に比べて値段が高いなという印象はあります。

佐渡の賃貸物件はこちらで検索できます。→ LIFULL HOME’S

不動産検索サイトを利用していない不動産屋も多数あります。
各不動産会社のHPで調べたい方は、佐渡の不動産屋のまとめ記事はこちらも併せてご覧ください。→ 佐渡不動産屋まとめ

 

水道光熱費

地方移住でまず頭に思い浮かぶのが、「田舎は生活費が抑えられる!」と思われがちですが、佐渡はちょっと事情が違います。

佐渡の水道光熱費は他の地域と比べると高いです。理由としては離島であること、水道の利用人口が少ないことが挙げられます。

ガス・ガソリン・灯油、全て船で運ばれてくるので船賃が上乗せされます。

 

ガスに関しては両津の商店街など、一部の地域では都市ガスが供給されていますが、それ以外はプロパンガスです。

(佐渡の都市ガス供給会社 佐渡ガス株式会社

 

上下水道が高いのは、上水道は人口約5万人の限られた利用者しかいないことや人口減少によって料金収入が少ない。また、佐渡は下水道が整備されていない地域が多く、受益者負担(利益・恩恵を受ける人がそのコストを負担すること)の料金体系だから、などの理由が挙げられます。

上水道基本料金:1,886円

下水道基本料金:1,886円

合計:3,772円(税込)

佐渡市HP水道料金より

最低でも毎月3,772円かかります。

佐渡の水道料金についての記事も併せてご覧ください。

 

電気は佐渡は東北電力の管轄です。電気料金は離島供給約款という取り決めにより、大手電力会社内で地域による料金の差は生じないことになっていますが、離島だと加入できないプランがあります。

東北電力離島供給約款 料金一覧

 

水道光熱費例

ちなみに1ヶ月の水道光熱費の一例はこんな感じです。

単身

水道:4,000円(浄化槽含む)

電気:3,000〜9,000円

ガス:2,000円

灯油:1,200円(給湯器+ストーブ)

合計 10,200〜16,200円/月

夫婦二人 在宅時間多め

水道:4,000〜5,000円

電気:4,000〜12,000円

ガス:5,000〜12,000円

合計 13,000〜29,000円/月

夫婦二人 在宅時間少なめ

水道:4,500円(浄化槽含む)

電気:5,000円

ガス:3,000円

灯油:2,000円(給湯器+ストーブ)

合計 14,500/月

夫婦二人 子供二人

水道:5,000円(浄化槽含む)

電気:5,000〜15,000円

ガス:3,500円

灯油:3,000〜10,000円(給湯器+ストーブ)

合計 16,500〜33,500円/月

 

佐渡では石油給湯器の物件が割と多い印象があります。
また、冬場の暖房設備に石油ストーブ、石油ファンヒーターを使う家庭も多いです。
佐渡と東京の2022年1月下旬の灯油価格です。

佐渡:灯油 121円/ℓ

 

東京:灯油 98円 /ℓ

 

水道光熱費の中で、都会と比べて抑えられる費用といったら夏の電気代でしょうか。

佐渡の夏は本土新潟に比べて1〜2度ほど涼しく、夜はエアコン無しで過ごせる日も多いです。

昼間も暑いことは暑いですが、我慢できる暑さの日も多いです。(経験則)

 

食費

肉類や乳製品など島内で賄えない食品も割高です。こちらも本土から船で運ばれてくるため船賃がかかってしまいます。

その反面、島内で生産される野菜や果物、佐渡で採れたお魚など、旬のものは安く購入できます。

 

雪のある生活

佐渡は雪が降るのでスタッドレスタイヤや、雪かき用スコップなど、雪関連のグッズも揃える必要があります。

冬場の暖房費もバカになりません。

佐渡には薪ストーブを利用している方もいらっしゃいます。薪を自分達で調達できれば費用を抑えられます。

 

佐渡は車社会です。路線バスもあるので、車無し生活も不可能ではないですが、車がないとかなり不便です。

現在関東にお住まいで車を持たない生活をしているのであれば年間で30〜50万の維持費がかかることも想定しておかなくてはなりません。

車の維持費の内訳は以下を参考にしてください。

佐渡では、駐車場代は大幅に抑えられる、または、かからない場合があります。

 

2022年1月下旬の佐渡と東京のガソリン価格を比較してみました。

佐渡:ガソリン 171円/ℓ

 

東京:ガソリン 153円/ℓ

 

生活スタイルが変わり見直せる支出もある

ここまで、コストがかかる話ばかりでしたが、田舎で暮らすことで生活スタイルが変わり、都会生活では必要だったものが不必要になる場合もあります。

これは個人の趣味嗜好にもよるのでなんとも言えませんが、佐渡で暮らすと衣類の支出が抑えられる方が多いように感じます。

その理由として佐渡にはウィンドウショッピングできる施設がありませんし、おしゃれしてお出かけする場所もないからです。

また、佐渡は車社会なので外で飲む機会が都会よりは少なくなるので、飲み会代も抑えられると思います。

畑のスペースがあったら、家庭菜園もできますし、簡単に育てられる野菜は自分達で育てれば食費を抑えることもできますよ!

補助金を利用する

お金がかかるなら佐渡暮らしはちょっとな。。。と思った方へ。

補助金をうまく活用すればお得に佐渡暮らしができますよ。

佐渡市の移住のページにまとめられていますので、ご確認ください。

佐渡市移住ページ 佐渡島に住もう

最後に

もし、生活費を安く抑えるイメージで佐渡暮らしを考える方がいらっしゃったら、地味に裏切られる思いをするかもしれません。

本土へ渡るための船代もバカになりませんし。

 

佐渡市HPに佐渡と東京を比較したデータが公開されているので、こちらも併せてご覧ください。

佐渡市HP佐渡島に住もう

 

色々とお金がかかるのになんで佐渡で暮らすのか?と問われれば、「お金に変えられない価値のある生活が佐渡にはあるからです。」と断言できます。

  • 自然が多い環境で子育てしたいから。
  • 旅行できて佐渡が好きになったから。
  • 島だけど、お店はたくさんあるし不便さを感じないから。
  • 四季を肌で感じられる生活ができるから。
  • 佐渡の人々が好きだから。
  • 釣りが好きだから。
  • 海の幸、山の幸に恵まれているから。

佐渡の人、食、自然。。。佐渡の魅了されて移住されてきた方々の言葉です。

こればかりは実際に生活してみないと伝わらない部分なのかもしれませんが、田舎暮らし、島暮らし、雪国暮らしが佐渡ではできます。

 

生活費はそこまで安くないのに住みたいと思われる佐渡。

ちょっと気になるこの島に一度訪れてみて、佐渡のよさを体感してみてください^^

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。