
先週末の大寒波のタイミングで車で戻ってきたのですが、 本当に雪がすごくて、初めて雪を「怖い」と思いました。
皆さんこんにちは。SUIの出﨑です🙋♂️
2024年の12月時点では「ブリが獲れない」と、
知り合いの漁師さんから聞いていたのですが無事に収獲できたそうで、
もれなく私もおいしくいただきました😋
さて今回は、そんな「ブリ」を使った「ブリ大根」を作ってみようと思います!
さかなの捌き方についても、過去の記事でご紹介しているので、ぜひご覧ください!
目次
その前に!「ブリ」と「寒ブリ」の違いって?
今回も、実際の手順をご紹介する前に!
皆さんは、「ブリ」と「寒ブリ」の違いってご存じですか?
一言でいうと、「真冬にとれる脂ののったブリ」を寒ブリと呼ぶそうです。
基本的に一年中とれると言われているブリですが、
冬になると、産卵や越冬のためにたくさん食事をし、大きくなっていきます。
冬に脂がのってしっかり肥えたブリが、
日本海側~愛媛や九州方面まで南下するタイミングで水揚げされるのが「寒ブリ」と呼ばれているのです。
写真がなく悔しいのですが、見た目もブリと寒ブリでは、
スリム体系(通常ブリ)とポッテリ体系(寒ブリ)でシルエットから異なります。
ちなみに、佐渡以外にも、
富山、愛媛、福岡、長崎、鹿児島などで獲れるそうです!
「ブリ大根」を作ってみた!
それでは、本題です!
最初にざっくりと工程を伝えるとこんな感じ。
- 大根をレンチンする
- ブリに塩と胡椒を振る(電子レンジ待ちの間に!)
- ショウガを準備する(電子レンジ待ちの間に!)
- ブリの水分をふき取り小麦粉をまぶす(電子レンジ待ちの間に!)
- 大根煮焼き目をつける
- ブリに焼き目をつける
- 食材を一緒にし調味料を入れる
- 水分が飛ぶまで火にかけて完成
いつも通り、写真を使ってご説明します!
準備をするものは以下の通りです!
<材料>
大根 10センチ程度
ブリ 6切くらい
しょうが 3スライス
塩こしょう 適量
ごま油 大さじ1
<調味料>
水 大さじ4
酒 大さじ3
みりん 大さじ3
砂糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ3
大根をレンチンする
始めに一番待ち時間が発生する大根から!

1~2センチが幅だと時短になっておすすめです!
ざっくりですが、500Wで5分程度で温めてみてください!
透明になったり、お箸がスッと通ればOKです!
ブリに塩と胡椒を振る(電子レンジ待ちの間に!)
大根を電子レンジで加熱している間にここから、3つの工程をやってしまいましょう!

塩を振りすぎると固くなってしまうので少しで大丈夫です!
ここでは、下味をつけるというよりも臭み抜きの要素が強いので、お塩はほどほどにしましょう。
ここで水分が抜けすぎると仕上がりが固くなってしまいます…!
ショウガを準備する(電子レンジ待ちの間に!)
続てショウガです!

ショウガは、スライスする部分だけ皮をむくと酸化を最小限に抑えられます
1ミリほどのスライスを3枚用意して、以下のような準備をしましょう!
1枚→千切りで飾り付け用
2枚→そのままみじん切りにして、調味料と一緒に投入
ブリの水分をふき取り小麦粉をまぶす(電子レンジ待ちの間に!)
ちょうど大根が温まったくらい(5分~7分程度)で、一度キッチンペーパーで水分をふき取ります。

敷いてあるキッチンペーパーも必ず取ってしまいましょう!
続いて、小麦粉をまぶしてください

身崩れ防止です!
小麦粉は真鱈ムニエルを作った時と同様に、
身崩れ防止のために振っています。
大根煮焼き目をつける
ごま油を大さじ1入れて熱したフライパンの上で大根に焦げ目をつけるために焼いていきます。
※写真を撮り忘れました。笑
ブリに焼き目をつける
同様にブリも焦げ目をつけていきます。
火加減は中火で、一気に熱しすぎないように注意してください!

強火にしてしまうと、小麦粉の効果もむなしく焦げてしまいます…

焼き目の具合はこんな感じ
食材を一緒にし調味料を入れる
ブリと大根がどちらも焼き目がついたら、大根を投入し、
合わせて調味料も入れましょう!

大根焦げすぎました
水分が飛ぶまで火にかけて完成
水分がほとんどなくなった状態まで煮詰める(炒める)と大根にもいい感じに味が入ります。

カイワレ大根やネギがあったらよりそれっぽくなります。
盛り付け苦手なのですが、それっぽさを目指しました…!
最後に
いかがでしたでしょうか?
佐渡にいると、1年を通して様々な旬な魚に出会えますが、寒ブリはあとほんのちょっと。
少し寂しい気もしますが、
また春がやってくると思うとそれはそれで嬉しくなったりもしています🌸
次回の食材もお楽しみに!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!