3月の17時30分は明るかった。笑
「もうすぐ春が来る!🌸」
今年の冬は比較的に暖かいかと思いきや、3月に入ってから雪をたくさん見ている気もしますね⛄
そんな中、日没までの時間が1日ずつ長くなることにうれしくなっている出﨑🙋♂️ですが、あることに気づきました。
「もうすぐ春。もうすぐ鰆の季節・・・。
そうだ、鰆の季節の前に、
佐渡産の鱈をしこたま食べておきたい。」
佐渡には寒ブリがあるため、ついついブリに目が行ってしまいますが、
スタッフ的には鱈もおすすめしたい。笑
名前からして、冬の魚の代名詞って感じがいいですよね。
お鍋にもフライにぴったりの冬の万能選手って感じ。
※あくまで個人の感想です。笑
そこで今回は、スタッフの家で鍋の次によく食べる
「佐渡産真鱈のムニエル」をご紹介します!
目次
その前に、そもそも「真鱈(マダラ)」って何?
そもそも「真鱈」とは、タラ目タラ科マダラ属の海産魚のことで、名前の由来は諸説あるそうです。
- 体が「斑(まだら)」模様であるため → 『マダラ』
- なかの身が雪のように白いため → 『鱈』
- 初雪の頃に水揚げされため → 『鱈』 etc…
また、コトバンクによると、
〘名〙 タラ目タラ科の海産魚。全長一メートルぐらいになる。体形は腹部がふくれ、尾部に向かって細くなる。背面は淡灰褐色で腹面は白く、体側に多くの不定形の斑紋(はんもん)がある。口は大きく、下あごに一本の太いあごひげをもつ。背びれは三基で、しりびれは二基。日本海および北日本太平洋岸以北のやや深海に分布。外海を回游する沖鱈と、回游しない根鱈(または磯鱈)とがある。近似種が北大西洋に分布して、北欧などの重要な魚類の一つとなっている。肉は加工品にもされ、肝臓からは肝油がとれる。一般に「たらこ」と呼ばれているのは別属別種のスケトウダラの卵巣を塩蔵したもの。広義にはスケトウダラを含めていうこともある。たら。《季・冬》
(「コトバンク」より)
とあり、北太平洋から日本海にかけて収穫される冬の代表的な魚を指すそうですね。
なお今回手に入れた上の写真のものは、この季節各スーパーで入手しやすい佐渡産の「真鱈」です。
「佐渡産真鱈ムニエル」の作り方
それでは、本題です!
これまでの「いごねり」や「とびうおのすり身味噌汁」と比べると少しだけ工程が増えます。
<佐渡産真鱈のムニエルの作り方>
- 塩コショウを振って水分を抜く
- 片栗粉(薄力粉でもOK)をまぶす
- 皮目から焼け目がつくまで弱中火で焼く
- ひっくり返してバターと醤油を入れる
以上です。
工程増えると言ったのに、
あれ、終わり?
という声が聞こえてきそうですが、今回も非常に簡単です。笑
例に倣って写真を使ってご説明します。
「佐渡産真鱈のムニエル」を作ってみた!
始めに、鱈に塩コショウを振って水分を抜きます。
塩コショウは少々。個人的にはあらびきのコショウがちょっぴりスパイシーになっておすすめです。
キッチンペーパーで挟んで、5分ほどおいて下さい。
※ここでしっかり水分を抜くことで仕上がりで身崩れがしにくくなります!
待っている間に、付け合わせの野菜をカット。ジャガイモは事前に5分程度レンジで温めておくと、同時に仕上げることができます。
5分経って、キッチンペーパーで水分をふき取ったら片栗粉(薄力粉)を両面にまぶします。
フライパンに大さじ1.5程度のオリーブオイルをひき、「皮目」から焼いていきます。
皮目側に焦げ色がついてきたらひっくり返します。(じゃがいもも!)
このタイミングで小松菜の芯とバターも入れてください。
バターが溶けたら、全体になじませつつフライパンの端に沿わせて醤油も投入。
※しばらくすると鱈の身から湯気が出てきます。この湯気が出たら内側まで火が通った合図です!
火が通ったら盛り付けて完成!!
さて、お気づきでしょうか。
小松菜を葉を入れ忘れました。笑
※本当は、バターを入れた後に葉っぱも入れるとしなしなし過ぎないのでおすすめでした…。
一つのフライパンで、同時に仕上がるため洗い物も少なく済みますね。
肝心の味については、外はパリッと、中はふっくらホロホロで、
鱈の味を感じられます。
またよかったら、
・しょうゆを入れるタイミングで隠し味に「マキシマム」を入れる
・完成後にレモンを絞る など
アレンジも楽しんでください。
ごちそうさまでした😋
最後に
いかがでしたでしょうか?
お鍋やフライ以外の簡単な食し方としてお試しいただけたら嬉しいです!
春の足音が聞こえてきて、真鱈を食べられる期間もあと少し。
移住してきた出﨑にとっては、
四季に合わせて旬の食材を味わえることも佐渡の魅力だなと、
毎回感じながらお届けしています。
次回の食材もお楽しみに!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!