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旅するいっぴんいちでかやの実かりんとうを紹介しました!

3月21日春分の日。佐渡UIターンサポートセンター初の物販。

東京は虎ノ門で開催された旅するいっぴんいちは、物産イベントと違いメインはその商品を紹介する人。その人にしか語れない逸品を紹介するというイベントです。

そんなイベントにSUIが紹介した逸品はコチラ!

佐渡赤泊かやの実会のかやの実かりんとう

なぜこちらが逸品なのか。このかやの実かりんとうを作っている24歳の野口菜々さんの姿勢や想いが逸品だからです☆

かやの実かりんとうは元々赤泊の伝統菓子でした。その味をずっと守ってきた赤泊かやの実会

その会も高齢化により、続けることができない状態になりつつありました。

そんな状態を知って、心を痛めたのが赤泊出身の野口菜々さんです。子どもの頃から慣れ親しんだお菓子がなくなるのは寂しい。

大学を卒業し、かやの実会を継ぐことを決意。初代から製法を一から学び、かやの実かりんとうの味を守り抜くことができています。

野口菜々さん。リニューアルしたかわいい天狗のパッケージのかやの実かりんとう。

 

「佐渡は仕事がないないって言われてますけど、菜々ちゃんがあぁやってるんだったら私も出来るかな、って後に続いてくれる人が増えると嬉しいです」

これから色んなものが後継がおらず、なくなっていくかもしれない佐渡。野口さんのように継業という形で、伝統が続いていってくれるといいなと思います。

 

 

そんな思いを込めて、旅するいっぴんいちではかやの実かりんとうを紹介させてもらいました!

 

 

今回、行ってよかったな、と思う点が二つあります。

 

一つは、佐渡UIターンサポートセンターがこういう形で地域活性化のプロジェクトに関われたこと。移住セミナーや移住関連のイベント以外で関われることは稀です。

移住は一つの選択。観光以外の関わり方は移住以外にもたくさんあるはず。関わり方のグラデーションや選択肢がもっともっとあっていいのではないでしょうか。そういう意味では、今回のいっぴんいちはいっぴんを紹介者がお客さんと話すことがメインのイベントだったので、SUIの想いを乗せたりUターンで活躍している方を紹介することが出来ました。

もう一つは、佐渡部参加者の方々が遊びに来てれたこと。

単発のイベントは、そのとき会ってっきりになりがち。ですが、その熱冷めやらぬ間に今回のようにもう一度会える機会があれば、足を運びやすくなるので前よりギュギュギュっと気持ちが近くなりました。私たちにとっては、主催したイベントの早いフィードバックがもらえたというか、「また会いに来てくれるってことは楽しかったんだ♪」と嬉しくなりました。

最初にいっぴんいちに顔を出してくれたお客さん、そして最後に顔を出してくれたお客さんが佐渡部だった(間にも来てくださいましたよ!)っていうのが、佐渡部に始まり佐渡部に終わって・・・感慨深い。本当に大切にしたい佐渡コミュニティです。

 

 

さて、程よい疲れとともにかやの実かりんとうをますます応援したくなりました。

SUIにもしばらく置かせていただきます!

ぜひお買い求めください。かやの独特の風味が癖になります。おやつにポリポリ、おつまみにポリポリ。

いっぴんいちの続きをSUIで・・・お待ちしております!