令和4年度の佐渡市地域おこし協力隊の募集が始まりました!
目次
令和4年度佐渡市地域おこし協力隊の採用人数は18名!
令和4年度はなんと18名もの募集があります。
→佐渡市HP全国の都市圏の方へ:「地域おこし協力隊」を募集(随時受付)しています
コミュニティ型とミッション型の2パターンでの募集です。
それぞれ雇用形態が違うので、一つずつご紹介していきます。
コミュニティ型
佐渡市と業務委託契約を結び活動します。
令和4年度は7名の募集です。
●相川地区(佐渡國相川あきんど会) 活動内容詳細はこちら
●松ヶ崎地区(松ヶ崎街並み検討特別委員会)活動内容詳細はこちら
●生椿地区(生椿の自然を守る会)活動内容詳細はこちら
●小木地区(小木特産品クラブ) 活動内容詳細はこちら
●小木地区(小木まちづくり協議会)活動内容詳細はこちら
●外海府地域(鷲崎・願・北鵜島・真更川集落)活動内容詳細はこちら
●松ヶ崎・岩首地区(子どもの元気は地域の元気プロジェクト)活動内容詳細はこちら
ミッション型
佐渡市会計年度任用職員(パートタイム)として活動します。
令和4年度は11名募集します。
●支所・行政サービスセンター拠点化推進(両津・相川・佐和田・新穂・畑野・真野・小木・羽茂・赤泊の市役所各支所・行政サービスセンター)活動内容詳細はこちら
●棚田地域の振興(農業政策課・佐渡棚田協議会) 活動内容詳細はこちら
●スポーツ推進支援(社会教育課)活動内容活動内容詳細はこちら
隊員はどんな活動をしているの?
地域おこし協力隊の活動内容っていまいちピンと来ない方もいらっしゃると思います。
そんな方にはまず佐渡市地域おこし協力隊の活動ブログ、佐渡市地域おこし協力隊フェイスブックをご覧いただくことをお勧めします。
現在活動中の隊員、過去活躍された隊員のプロフィールや活動記録を見ることができます。
ブログを見ることで、「自分は佐渡でこんなことをしたい。あんなことをしたい。」「自分にはこれが向いていそう。」などイメージを膨らませることもできますね。
また、ブログプロフィールから隊員個人のSNSへ飛べる方もいるので気になる方はぜひご覧になってください。日々行っている活動を発信していますよ。
また、日々の活動を地域新聞で発信している方もいらっしゃいます。
↓詳しくは、こちらをご覧ください。
また全国の地域おこし協力隊のサイトもあります。
全国の隊員の活動も参考にして、佐渡に活かせる事例もたくさんあると思います。
→ 地域おこし協力隊 ニッポン移住/交流ナビJOIN
佐渡の協力隊員が応募したきっかけ
佐渡の協力隊になった理由を聞くと「佐渡が好きだから」「佐渡に住みたいと思ったから」と、多くの方がおっしゃいます。
きっかけの一例としては以下のような流れになります。
佐渡に住みたい
↓
仕事なんかないかな〜?
↓
地域おこし協力隊!?,,,って何?
↓
調べる
↓
応募する
↓
採用!
↓
佐渡での生活がスタート!!
全国の地域おこし協力隊の退任後の定着率は約6割であるのに対し、
佐渡市地域おこし協力隊の退任後の佐渡市定着率は約8割です。
全国平均に比べ2割も多くの方が佐渡での暮らしを続けることを選択しています。
現在全国の多くの自治体で協力隊を募集していてそれそれの待遇を比較すると、自治体によって雇用形態の違いがあったり、家を無償提供してくれたり、家賃補助があったり、車の補助があったりさまざまです。
きっと佐渡よりも魅力的な待遇の自治体もある思います。が、ほとんどの方が「佐渡が好き」という理由で来ています。
そのことが約8割という定着率に繋がっているのだと思います。
その他にも、転職先の一つに地域おこし協力隊という職業を考え、各自治体の求人情報を見て自身の興味のある活動が佐渡にあったことで、応募したという方もいらっしゃいます。
任期終了後、隊員は佐渡で何をしているの?
地域おこし協力隊の任期は最長3年です。
佐渡市地域おこし協力隊員の任期終了後の活動、気になりませんか?
一例をご紹介!
佐渡UIターンサポートセンターをオープン
→弊社代表の熊野も地域おこし協力隊出身で退任後、佐渡UIターンサポートセンター・雑貨セレクトショップしまカタリ。を立ち上げました。
ゲストハウスをオープン
→元協力隊の高杉正哉さんは2020年にかぜ戯むるゲストハウス「しまのかぜ」をオープンしました。
コーヒー屋&出版社をオープン
→元協力隊の澤村明亨さんは2017年にOKESADO COFFEE&PUBLISHINGをオープンしました。
その他、専業農家になった人、カフェやお宿を立ち上げる人、地元企業のホテルや飲食店に勤める人、フリーランスで活動する人、持っている資格を生かして就職する人などさまざまです。
起業された方達は、
などの補助金事業を使って起業されています。
※ 補助金事業は年度ごとに新たに募集するので詳しい内容は各窓口にお問い合わせください。
また、総務省から全国の地域おこし協力隊についての調査結果が出ています。男女比率、協力隊の年齢層、退任後の動向などの情報が確認できますのでこちらも是非ご覧ください。
→令和元年度 地域おこし協力隊の定住状況等に係る調査結果(PDF)
佐渡市地域おこし協力隊募集要項
佐渡市地域おこし協力隊の募集要項は佐渡市ホームページでご確認ください。
→佐渡市HP「地域おこし協力隊」を募集(令和4年度 採用分:随時受付)します
詳しい応募資格は上記URLに飛んで確認していただきたいのですが、
その中の応募資格に
1.生活の拠点が3大都市圏をはじめとする都市地域等(過疎、山村、離島、半島等の対象地域を 除く)にあり、隊員として採用後、佐渡市に住民票を異動することができる者。
とあります。
ご自身の現在の生活拠点が対象かどうか詳しくは直接、佐渡市地域振興課にお問い合わせいただくことをお勧めします。
ご自身でお調べになりたい方はこちらから。
→ 地域おこし協力隊員の地域要件について(PDF)
佐渡市現役隊員フォローアップ制度
地域おこし協力隊なりわい塾
地域おこし協力隊は地域創生のために2009年から始まった国の制度で、佐渡市は2012年から始まりました。
全国で現在約5,500名の隊員が活動しており、佐渡市では現在16名の隊員が活動しています。
採用が決まったら、あまり意気込まずに最初は観察し佐渡を知ることから始め、活動を広げて行くといいですよ。(佐渡市協力隊OB・OGの会「COMPASS」からのアドバイス)
令和3年度は佐渡市地域おこし協力隊なりわい塾という佐渡の協力隊OB・OGと現協力隊の交流会を3回開催しました。
佐渡市地域おこし協力隊なりわい塾とは・・・
隊員の活動内容は個々それぞれあり、直属の上司がいないという点で活動に悩む隊員をフォローアップすること、現役隊員とOB・OGの交流を持つこと、現役隊員のガス抜きの場を作ることを目的として昨年から活動が始まりました。
全国規模での地域おこし協力隊の研修制度はありますが、各自治体単位で行われる研修制度はまだ珍しく、佐渡で活動するにあたり、こういった制度があるのはとても心強いですね。
佐渡市地域おこし協力隊なりわい塾は来年度(令和4年度)も開催する予定です。
佐渡移住後のお仕事を探している方、地域おこし協力隊というお仕事も視野に入れてみてはいかがでしょうか?