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移住までの準備期間

これから移住の情報を収集する中でふと思う疑問、「みんなどのくらい準備期間を設けて移住しているんだろう?」

佐渡UIターンサポートセンターに今までご相談いただいた方々の傾向をお伝えします。

移住までの準備期間は半年~1年

SUIに移住相談に来た方々は半年~1年の準備期間を設けて移住される方が多いです

一例としては、引っ越しシーズンである3~4月に移住を希望する方は前年の夏が終わったころ9~10月くらいから準備し始めます。

夏に移住の下見をかねて旅行に来て、イメージをつかみ、秋から準備を始めるといった感じです。

 

とは言え、これだけの準備期間を設けたのだから失敗はない!ということでもありません。

長い方がいい、短いとダメだ。ということではないです。

その人によって必要な情報や欲しい情報も違います。

住んでみて初めて分かることだってあるでしょうし、移住前って大きな期待や夢を抱くものです。多少なりとも想像と違ったというギャップを感じると思います。

 

年度ごとに行われる補助金事業

移住希望時期が数年先なんですが・・・と相談される方もいらっしゃいます。

そういう方たちは具体的な仕事や住まいの相談というよりも、最近の移住の傾向や仕事の選択肢について尋ねられることが多いです。
遠い未来のことはなかなかイメージしにくいですよね。

数年先の移住を希望している方々に、その都度お話させていただいていることがあります。

それは、数年先の移住では今ご案内できる補助金制度はない。ということ。

というのも、補助金事業は年度ごとに行われるものだからです。
今年度実施されているものであっても来年度以降も継続してあるというわけではないのです。

今あるものが無くなったり、逆に新しい補助制度が始まったりもします。
(過去には物件下見の交通費補助というものもありましたし、令和4年度からはUIターン者向け奨学金返還支援という事業が始まりました。)

ですので、補助金については移住するときに改めてお問い合わせして情報をアップデートしてください。
いざ移住するとなってあてにしていた補助制度が無くなっていたなんてことがあったら悲しすぎます。

 

また、補助金は年度ごとに予算が決められています

予算に達し次第補助金受け付けを締め切る場合もありますので、利用したい人は事前にお問い合わせをしてください。

めんどくさそうだから後回しにしがちな補助金申請。
確かにいろいろ書類を集めたりちょっと面倒なところはあるけど、利用できるものは利用して移住の後押しになるといいですね。

 

佐渡市独自の補助金の場合、「転入後3年定住する意思があること」という条件が付いているので半年や1年くらい住んでまた別な土地へ~ とお考えの方は転出の際に返還義務がありますのでお気を付けください。

補助金についてのお問い合わせ&申請は佐渡市役所移住交流推進課へお願いします。

佐渡市移住交流推進課

0259-67-7153

移住交流推進課 支援制度紹介ページ

 

移住までのステップ

移住完了までに行うことをまとめると以下の通り。

  • 移住の目的を確認
  • 家族と話し合う
  • 一度は下見で来てみる
  • 情報収集する
  • 仕事を探す、現職の退職手続きや引継ぎをする
  • 住まいを探す、退去手続きをする(電気ガス水道解約変更手続き)
  • 運転免許を取得する&車を用意する
  • 引越し業者の見積もりを取る
  • 住民票転出届提出・クレジットカード・保険・銀行などの各種住所変更

 

移住までのステップを詳しく解説した記事も併せてご覧ください。

【離島移住】佐渡移住前にしたことは?移住までのステップ

 

必要な準備期間は十人十色

今までの佐渡との関わり方、佐渡に親戚や知り合いなど頼れる人がいるかいないか、佐渡暮らしの目的によってもその方に必要な準備期間は変わってきます。

例えば、
佐渡出身で高校卒業を機に10年ほど離れ故郷に戻って来たい人(Uターン)、
祖父母の家が佐渡にあって毎年夏に遊びに来ていた経験がある人(孫ターン)、
一度旅行で訪れた経験があり佐渡に惹かれて移住を決めた人(Iターン)、
漠然と地方移住を考える中で他地域と検討する中で佐渡と決めた人(Iターン)、
他にも佐渡で起業したい、自給自足の暮らしをしたい、釣りを楽しみたいなど移住希望者のバックグラウンドや目的は様々です。

移住は、傾向と対策をしっかり行ったので100点満点の移住ができます!というようなものではなく、移住前・移住後のギャップをいかに少なくするかが移住後の暮らしの心地よさに繋がってくると思います。

ギャップについて、最近よく耳にするのは「佐渡は物価が高いから想像していたより生活費がかかる」。家賃は確かに安いけど、ガソリン代や水道代などは本土より高いです。

生活費についてはこちらも併せてご覧ください。

【地方移住】佐渡暮らし収入減った?増えた?生活費のお話し

お問い合わせはこちら

移住を決めてから移住するまで不安ですよね。そりゃそうです。住む環境がまるっと変わるんですもの。

その不安、佐渡UIターンサポートセンターにお話しください。

随時移住相談を行っています。

対面相談、Zoom相談、メール相談、電話相談、ご自身に合ったスタイルでお問い合わせください。

※相談は予約制です。

お問い合せ

 

 

今お読みになっている当センターのブログ記事を読み漁っていただくと、ヒントになる情報に出会えると思うので検索窓から調べたいキーワードを入れてみてください。

スマホの画面

左上の三本線から検索窓が開きます。

「引っ越し、仕事、気候、物価、生活費、車・・・」など知りたい情報のキーワードを入れただくとそれに関連したブログ記事が出てきます。

 

首都圏にお住まいの方はふるさと回帰支援センターを利用する方法もあります。

佐渡が第一候補だけど、他の自治体の話も聞きたい、ネットで情報を検索しているだけだといまいちピンとこない方など直接相談してみることで見つかる答えもあると思います。

ふるさと回帰支援センター

 

「いつか田舎暮らしをしたい」と思っていて、常に頭の片隅に「移住」という言葉が入っていると、SNSやテレビや雑誌、街中の広告でも自然と目に入って来ます。

その情報の蓄積が大事だったりもするので日頃からアンテナを立てておくのもおススメですよ。思いもよらぬところに欲しい情報が転がっているかもしれません。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。