移住相談をしていると相談者から
「佐渡へ移住者した人はみんなどのあたりに住んでいるんですか?」
と聞かれることが多いです。
佐渡の土地勘がないとまずどの地域に住んだらいいかもわからないですし、生活する上で必要最低限のお店が近くにあったほうが便利だし。
近くに移住者が多いとわかれば安心できますよね。
目次
移住者が多く住む地域
佐渡へ移住してきた人たちは最初は国中と言われる、両津・金井・佐和田地区に住われる方が多いです。
佐渡全体の人口も国中に集中していますし、電気屋さん・ホームセンター・コンビニなどお店も集中しており、
佐渡に土地勘のないIターン者はまず生活がしやすく家も探しやすい国中で拠点を構え、佐渡の生活に慣れてから時間をかけて希望の物件を探し、希望の地域へ拠点を移したり、
また、Uターン者や孫ターン者はゆかりのある土地で生活を始められる方が多いように思います。
※Iターン・・・生まれ育った土地とは別の土地に移住すること。
※Uターン・・・生まれ育った土地を進学や就職で一旦離れ、再び故郷に戻り移住すること。
※孫ターン・・・祖父母が住む土地へ移住すること。
佐渡市地域別人口
佐渡市の人口を地域別に見てみると両津・佐和田・金井に人口が集中していることがわかります。
両津は佐渡の玄関口として栄え、
佐和田は相川・小木・両津を結ぶ拠点として、
金井は市役所本庁舎・佐渡総合病院があります。
国中以外では、相川にも多くの方が暮らしていて、
現在は佐渡総人口が約5.5万人ほどですが、昔は相川町だけで5万人が暮らしていたそうです。
両津地区に人口が多いのは守備範囲が広いといいますか、佐渡の北の真更川から南は岩首までが両津地区とされているので、必然的に人口も多くなっています。
年齢を15〜64歳に限定して見ても、やはり国中に人口が集中していることがわかりますね。
佐渡の店が集中している地域
上記の「佐渡の店まとめ」の記事を見てもらうとわかるように、佐渡にあるチェーン店などのお店は両津から佐和田にかけて国中を通る本線と言われる道に集中して建っています。
この本線沿いには家電量販店、衣料品店、飲食チェーン店、ホームセンターが集中しており、田舎でよく見るロードサイド店が並んでいて、
佐渡にあまり来たことがない方だと、店まとめに載っているお店(ローソンとか吉野家、イエローハットなど)の話をすると、結構驚かれます。
SUIスタッフ自身も初めて佐渡に来たとき驚きました。
このようなロードサイド店を見ると、佐渡は島ですが離島移住という言葉よりも、田舎移住・地方移住という言葉がしっくりくるように思います。
職業によっても住む場所が変わる
また、希望する職業によって住む場所も変わってきます。
農業をやりたい方は農業体験・農業研修・新規就農の活動が盛んな羽茂地区に、
漁業をやりたい方は相川の上の方の高千や両津の上の方の内海府と呼ばれる地域に住われる方もいらっしゃいますよ。
離島留学
松ヶ崎地区と海府地区では離島留学生を積極的に受け入れており、お子様の就学をきっかけにこの二つの地域に住われる方もいらっしゃいます。
松ヶ崎地区
https://matsugasaki-ryugaku.com/home/
海府地区
最後に
SUIスタッフ自身佐渡に引っ越してくる前は住む場所に移住者が割といる地域がいいなと思っていました。
なぜなら周り全員地元の方だとなんだか肩身が狭いというか、うまく地域に溶け込めるか心配だったから。
両津・金井・佐和田の国中周辺は人口も多く、お店も集中しているし、山道などもないので生活はしやすいと思います。
この情報をもとに佐渡暮らしをちょっとでもイメージしていただけたら幸いです。
佐渡UIターンサポートセンターも国中にあります。
もし佐渡に来て「移住の相談をしたいな」「話を聞いてみないな」という方がいらっしゃったら事前にご連絡をいただきお立ち寄りください。
佐渡UIターンサポートセンター
住所:〒952-0202 佐渡市栗野江1814-1
電話 : 070-3923-7991
Email : sado.uiturn@gmail.com
移住相談はお問い合わせフォームをご利用ください。
営業時間 : 10:00-19:00
定休日 : 水曜・木曜
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。