皆さんこんにちは。
今回は、空き家の裏にある畑の草を刈ったお話です。
空き家を購入する際に、意外と忘れがちなのが「畑があるか」ということです。
畑がある空き家を手に入れた場合、「自分が農業をしない」という場合でも、
手入れは必要となるため居住用でもオフィス用でも意識しておくことが大切です。
そしてもれなく私もオフィス利用ですが、草を刈る必要があったのです・・・。
実は、シリーズのサムネイルにも使われているこちらの写真は、
7月末に草を刈った時の物を使用しています。
人生初の草刈り(7月末)
この日は近所の方から機械をお借りして、
使い方を教えてもらながら一人で草を刈りました。
今思うと、思っていた以上に順調に進んだことと、
雑草たちの「本気」を知らなかったがゆえに甘く見ていました。。。
過去シリーズはこちらからご覧ください!
目次
そもそも雑草とは?
そもそも「雑草」とは、私たちが便宜上使用している俗称で、
定義的には「人為的ではなく、自然に繁茂している植物たちの総称」を指すそうです。
また「生育する時期」と「繁殖方法」から大きく2種類に分かれます。
一年生雑草
一年生雑草は、発芽してから枯れるまでの期間が一年以内の植物を指します。
さらに一年生雑草は夏雑草と冬雑草に分けられるそうです。
【夏雑草の例】エノコログサ(俗称猫じゃらし)、スベリヒユ、オヒシバなど
【冬雑草の例】コハコベ、スカシタゴボウなど
多年生雑草
一方、多年生雑草は夏や冬の過酷な環境下でも、地下で繁殖します。
そのため、一見冬の時期などに枯れたように見えても、
翌春に同じ場所から芽吹いてくるのです。
【多年生植物例】タンポポ類、スギナ、オオバコ、カタバミ、ヤブカラシなど
ほんとに怖い、雑草の繁殖力
二か月間の成長速度
まずは、7月に草刈りを行った時の写真をご覧ください。
人生初の草刈りパート2(7月末)
両脇にまだ残っていますが、
まぁまぁ、人生初の草刈りにしては及第点ではないでしょうか。
(島民の方々には恐れ多くて言えませんが・・・笑)
それが、二か月弱でこちらです・・・。
雑草の本気(9月末)
畑はおろか、どこかのヤブにでも来たのかと思いました。
正直、空き家の中に意識が向いてしまい、畑の状況は全く考えられていませんでした。
とはいえ、たった2か月で最長2メートル以上の高さまで成長するなんて・・・。
季節で異なる成長速度
あまりに伸びすぎた雑草たちに絶望しながら、
来年以降の反省のために成長速度を調べてみました。
どうやら、天候、気温、日照時間、水分量などによって
成長測度は大きく変わってくるようです。
目視になりますが、この二つの写真を見比べてみると
恐るべき成長スピード
特に背が高かったところだと、
おそらく2か月でほぼ0→180センチ以上まで伸びていました。
単純に2か月で計算してみると、
180÷60(日)=3センチ。
ザックリですが、一日あたり3センチ近く伸びているものもあることがわかりました。
凄まじい成長スピードですね。
草刈り機について
さて、ここまで伸び放題になった彼らに対抗するにはやはり、草刈り機が不可欠です。
草刈り機には、「エンジン式」と「充電式」の2種類があります。
エンジン式のメリットは、
・パワーに優れていること
・燃料さえ用意すれば、長時間でも稼働ができること
があげられます。
デメリットは、
・音が非常にうるさいことと、
・燃料と燃料を入れる容器も必要になる
ということがあるので注意しましょう。
一方充電式の場合は、
・音が非常に静かなためご近所迷惑にならない
・燃料の買い出しが不要
ということがメリットです。
ただし、
・駆動時間に限りがあるため、長時間の使用が難しい
・荒れ放題で幹が太くなった雑草たちには力が足りず切れない時がある
ということがあるので覚えておきましょう。
簡単に、特徴をまとめると、
エンジン式:パワーはあるけどうるさい
充電式:静かだけど、パワーが弱いため場合によっては切れない幹とかもある
といった感じです。
そんなわけで、今回会社としては、こちらを購入しました。
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2台では到底足りないので、残りは知り合いたちにお願いして、
エンジン式の草刈り機を2台お借りしました。
決戦当日
いよいよ私含め会社のメンバー3人と友人にも来てもらい、
男4人で決戦の時。
格闘すること4時間半…。
じゃん。
男四人の本気
ここまできれいにすることができました!
今回は、7月末でできなかった両脇まできっちりと・・・!
皆さん本当にお疲れさまでした。
おススメの草刈り時期
ちなみに、草刈りは
・6月~7月
・9月~10月
・11月~12月
が良いと言われているようです。
真夏は日射病や熱中症の恐れもあるので、
無理をしないようにしてください!
また、時期だけでなく天候もポイントの一つです。
特に望ましいのは、「雨が降った数日後」と言われています。
これは、雨水を吸い上げて成長しきった草を刈ることができるためです。
私自身も来年は、時期と併せて意識してみたいと思います!
まとめ
我々の定期的な業務の一つに「草刈り」が誕生した場面
に立ち会っていただきありがとうございました。笑
冒頭にもお伝えしましたが、空き家の活用を検討されている方。
ご自身が農業を行うかは関係なく、
農地も一緒に手に入れたときは草刈りが必要となることを覚えておいてくださいね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!