佐渡でウミホタルを見る✳︎☆.。.:*・゜

ウミホタル観賞会に参加してきました。

ウミホタルと聞いて思い浮かぶものといえば

東京湾アクアラインの「海ほたるパーキングエリア」

それくらいのイメージしかなく、本物のウミホタルってどんなものか知りませんでした。

 

ウミホタルとは

大きさは3ミリほどで昼間は砂の中に隠れていて夜になると活動する夜行性。

顎脚綱(ガクヤクコウ)貝虫亜綱ミオドコパ上目ミオドコピダ目ウミホタル科ウミホタル属に属する甲殻類。

_人人 人人_
>  甲殻類  <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄ 。

早口言葉の練習に使えそうな説明でしたが、簡単にいうと小さな甲殻類みたいです。

 

なぜ光るの?

ウミホタルから分泌される発光物質と酸素が反応するから。

蛍のように自身が光るということではなく、

危険を感じたり、雄が求愛する時にその発光物質を分泌するそうです。

 

どういうところに生息しているの?

日本の太平洋沿岸、日本海沿岸に幅広く生息していて、佐渡では真野湾のみ生息が確認されていて、

環境としては淡水の混ざらない、水深が浅めの砂地が好みのようです。

 

いよいよ鑑賞〜♪

観賞会では上記のウミホタルについての説明を聞き、主催者の方が予め集めておいたウミホタルを地面に撒いて鑑賞しました。

 

瓶に餌を入れて海に沈めておくとウミホタルが集まってきます。

 

瓶の中の大きいものは餌(魚の干物)です

 

中からウミホタルを取り出し、近くで見せてもらいました。

 

 

3ミリくらいということなので、本当に小さい。

 

 

周りの明かりを消し、

主催者の方が光の魔術師のように、地面にウミホタルを撒いていきます。

地面に青く美しい光が輝き、小さな天の川を見ているようでした。

 

 

一度青く輝いた光りはしばらくすると自然と消えていき、ホウキなどで刺激を与えるとまた輝きます。

 

 

鑑賞させてもらったウミホタルは、海水を撒いて海に戻します。

最後、ウミホタルが海に戻ってゆく時、水面がキラキラと青く輝きそれもまた幻想的で美しかったです。

 

 

このウミホタル観賞会は 佐渡で発見!エンジョイプラン! から参加しました。

次回の観賞会は定員に達してしまったようですが、他にもたくさんの体験プランが用意されています。

こちらから自分にあったプランを探してみてはいかがでしょうか?