皆さんこんにちは。
少し時間が経ってしまいましたが、有人国境離島補助金完結編です。
実際に実績報告をして入金してもらうまでの流れを書いていきたいと思います!
(※2021年度に採択を受けたときの備忘録です。実績報告を行う際は必ずその年の要項をよく読み、不明点等は担当部署へ相談しながら進めてください。)
(参考:「令和4年度 第2回佐渡市雇用機会拡充事業補助金の公募について」)
目次
完了報告をする前に…
事前メールが届く
今回の実績報告提出締め切りは2022年3月4日(金)でした。
締め切り約一か月前の2022年1月31日(月)に、実績報告書の進捗状況確認メールが届きました。
そこには、現在の書類作成の進捗状況のアンケートや留意事項が記載されており、
2週間以内の回答が必要でした。
従業員にかかわる書類を用意
今回の補助金は「雇用拡充」という単語が入っている通り、雇用を創出することに対して補助してもらうことができます。(「人件費」も補助対象となるものでした。)
なので、雇用の証明ともなる書類たちも、もちろん提出が必須です。
例えば…
・雇用契約書
・履歴書
・雇用保険被保険者資格取得等課人通知書の写し
・対象者の給与台帳
・給与の振込証明(通帳のコピーや、WEB明細のキャプチャーなど、銀行の出入金がわかるもの)
・勤怠表
(・日報)
↑私は勤怠表と日報を併せたものを自作して、1種類の提出にしました。
こんな書類が必要でした。
担当者へ必要書類の詳細について電話で質問
実際に書類作成を進めていく中で、細かいところが不安になってきます。
そこで助けていただいたのが、市の担当窓口です。
私の場合、
・同一人物で契約社員→正社員としていた場合、雇用契約書は2枚とも提出が必要か
・各書類で押印が必要な書類な何か
・通帳のコピーではなく、ネットから見れる出入金明細でも代替可能か …など
事前に質問したい内容をまとめておき、担当者へ質問しました。
いざ申請へ
資料の多さに驚愕
「データでの申請も可能」と伺っていましたが、勤怠表(日報)などは押印されたもののデータが必要でした。
そのため、一度印刷していた原本があったので、
もう一度データ化する方が手間だと判断して書類提出にしました。
私が今回提出したものは、
◆設備投資(物件修繕)にかかわる書類
・注文書
・契約書
・請書
・請求書
・支払い確認資料
・修繕前後の資料
◆雇用にかかわる資料
・雇用契約書
・履歴書
・雇用保険被保険者資格取得等課人通知書の写し
・対象者の給与台帳
・給与の振込証明(銀行の出入金)
・勤怠表
◆その他
・・・etc
こんな感じで、全ての書類総数は100ページ以上となりました。
少ない方だった
しかし、私はまだまだ少ない方だったということが、知り合いの企業さんたちと情報交換をする中で発覚。
複数人を雇用していて、設備投資や備品なども補助金対象としていた企業さんの場合は、
書類の枚数は倍以上にもなることがわかりました。
皆さんお疲れさまでした…。
何度も見直して提出してもやっぱりミスをする
提出前に、数字や文章の誤字、書類に抜け漏れがないかなどは何度もチェックを行っていました。
それでもやっぱりミスはあるんです…。
実績報告書内で「~千円」と指定がある個所を、そのまま実数値を入れてしまっていました。
他にも、細かいところで表記ゆれ(同じ言葉で送り仮名が違う、表記方法が違うなど)が数か所ほど…。
しかし、担当者の方が根気強く丁寧に対応してくれたので、
2回の修正提出で済みました。(それでも二回訂正しました。笑)
提出確認連絡後、返送書類に注意!
メールが来る
不備を修正して提出が完了すると、「受領しました」という連絡が入ります。
これにて実績報告の書類提出は完了です。
郵便物が来る
…ところがどっこい!
郵送物が申請している会社の住所へ届きました。
この郵送物の中には押印して窓口での提出が必要な書類が入っています。
しかも、この書類は受領してから4日間しか提出期限がありませんでした。
これについては窓口へ行くしか提出方法がないため、要注意です!
無事入金
この時は特に連絡は無し
3月末、待ちに待った入金です!
無事に補助を受けることができました…!
銀行で記帳して、入金確認ができたときニヤニヤしてしまったので
かなりヤバい人に見られていたことでしょう…😀。
まとめ
という訳で、補助金シリーズも無事に最後までお届けすることができました。
手続き編の時にもお伝えした通り、周りの人たちに支えがあって
採択から入金まで完走することができました。
正直、一人で要項を見ながら準備をしていたので
「これで本当に合っているのか。不備やミスがあって万が一入金してもらえなかったらどうしよう…。」と、
非常に心細かったのが本音です。
これから申請や実績報告をする方々にとって、このブログが少しでも参考になれば嬉しいです。
支えてくださった皆様、最後まで読んでくださった皆様、
本当にありがとうございました!
補助金の力を借りない今期から、
改めてスタートだと思ってメンバーたちと取り組んで参ります。
これからも、よろしくお願いいたします!