不定期でお届けしている佐渡の食材シリーズ!
佐渡の食材を使っていろんなものを仕込んできましたが、今回はクラフトジンを仕込んでいきたいと思います!
クラフトジンとは・・・決まった定義はないそうですが、作り手によってこだわりを持って作られたジンのことを言うそうです。
ちょっと調べてみたらクラフトジン、なんと自分でも作れちゃうとな!しかもとっても簡単と聞いたもんで、早速佐渡の食材を使って佐渡クラフトジンを仕込んでみました♪
材料集めも難しいことなく、ジンを仕込む上で必要不可欠なジュニパーベリーさえ入っていれば、他は自分好みの食材を入れてオリジナルのジンを作れちゃいますよ!
今回は佐渡の山や庭でとれる香りが強めなものを集めてみました!
目次
材料
ウォッカ
ジュニパーベリー
クロモジ(枝・葉)
ドライ柿
ゆずの葉
庭に自生していたミントも入れてみました!
作り方
作り方はとっても簡単!集めた材料を全部合わせてビンに入れて漬けるだけ!
コツとしては、香りが出やすいようにジュニパーベリーは潰して、葉っぱ類は少しちぎって入れてみました。
ジュニパーベリーを潰しただけでキッチンがジンの爽やかな香りで包まれました♪
漬ける期間は1日あれば十分ときたもんでせっかちな人にはもってこいのアイテムです!
※ビンは煮沸消毒してから使ってくださいね。
飲み方
ジンといえば、ジントニック!
トニックウォーターと割って最後にライムを飾りたいけど、手に入らなかったのでクロモジの枝を添えてみました。
うん、美味い!!
普段飲み慣れているジンの香りとは全く違って、一口飲んだらクロモジやゆずの葉などスパイシーな香りが広がって手前味噌ながらとっても美味しかったです!!
夏の暑い時期にジンの香りをかぐととてもスッキリさわやかな気分になりますね♪
他にも佐渡の食材・野草は無限とあるので、自分の好きな香りを合わせてみるのも楽しいですね!
ジントニック以外にも、ジンバック(ジン+ジンジャーエール+レモンジュース)、ジンフィズ(ジン+砂糖+レモンジュース)を試してみてもいいかも!
ジンロックは素材の香りをシンプルに楽しめるので良いのですが、ただ度数が高いので飲み過ぎ注意です!
注意
クラフトジンを仕込むお酒はウォッカ以外でも作れますが、アルコール度数20%以上のものを使ってくださいね。
それ以下だと、酒税法に引っかかってしまいます。
漬け込む食材ですが、穀物・ブドウは使用できません。
また、いくら美味しいかと言って販売や譲渡もしてはいけませんよ。ご自身で作って楽しんでください。
最後に
できればジュニパーベリーも佐渡のものを使いたかったのですが、ありそうだけど、お店には無い。
色々調べてみて、佐渡産のジュニパーベリーが手に入ったらまた仕込んでみたいと思います!
次は何を仕込むのか!お楽しみに〜♪
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